情報は首都圏の物件に関することのみだが、「情報の非対称性」解消が第一のサイトだけにさまざまな情報が掲載されている。“中古マンションの図書館”と呼ばれるようなデータサイトを目指しているだけある。

 サイト利用者は売りに出たら紹介してほしいというオファーを入れることもできる。

 同サイトでは単なる物件情報に留まらず、そのマンションの資産価値がわかりやすいことが大きな特徴だ。

 冒頭に述べたように、同サイト内で売り出している物件については不動産鑑定士、建築士による厳密な鑑定書があり、取引事例だけでなく独自の査定方法(サイト内に細かく方法を記載)により、査定価格が算出されている。

 さらに、専門家による査定金額がありながらも、当該マンションの持ち主による希望売却価格が記載されており、この希望価格をベースに売り主と買い主が交渉するという、売り主にも買い主にもこれ以上ないフェアな情報公開がなされており、安心して取引ができるように工夫されている。

 それだけではない。同サイトでは、水道、保育園、幼稚園などの生活関連情報も掲載されている。筆者が見る限り、数あるこの手のサイトのなかでもっとも詳しく掲載されている。

 2013年12月19日のサイトオープン以来、首都圏約3400棟のマンションが掲載されており、今後毎月1000棟というハイペースで物件情報を増やしていくという。

 将来、2014年は中古マンション市場変革の年だった、と言われるようになるかもしれない。