ついつい背伸びをしてしまう事自体は、入社したいという気持ちの裏返しだと理解できます。

 どんな方でも「自分が本当にやりたい」と思えば思うほどに緊張や不安は強くなるものです。

 ですが、明らかに偽った自分を演じ過ぎると、結局は自分でも何が言いたいのか分からないまま気持ちが伝わらずに面接が終わる事になります。

 では実際に面接では、どんな自分で行けばいいのでしょう。

 自分をそのまま出せとでも言うのでしょうか?

 その通りです!!面接では自分をそのまま出してください!

面接はなるべく自分のキャラで!

 ここでいう「自分」とは、自分の考え方やキャラということです。自分と明らかに違うキャラの面接ではあまり面接の意味がありません。

「自分のキャラを出してしまったら、面接に受かるはずがありません!」

 就職支援の場では、よく新卒の方から言われる言葉です。では逆に考えてほしいのですが、無理なキャラ作りをして面接に望み内定を得たとしましょう。本当にそのキャラで入社後もやっていけるのでしょうか?

 面接でいつもと違う自分で望んだ事がある方もいると思います。どっと疲れませんでした?たった1時間弱なのにですよ?いつもの自分のキャラと違うのですから、話し方や返答内容もその都度考える事になります。

 仮に入社してからは、その最低8倍の時間を毎日社内で過ごす事になります。無理してあつらえたキャラで本当にやっていけますか?

 私が実際に支援している方の中には、正社員の職歴がある方もいます。しかし、1年以内に退職してしまっている方がほとんどです。退職理由を聞くと、最初に出てくるのは会社の悪口ばかりです。しかし何度もカウンセリングを行っていった後に出てくる理由、それは人間関係で退職している方が8割以上です。

 なぜこうなってしまうのでしょうか。