あなたがADHDの可能性は?
簡易的診断チェックリスト

 一方で、ADHDの診断基準については、WHOがつくった簡易版スクリーニングがあり、自ら目安を確認することができる。

 調査方法は、以下の6項目について、全くない1、めったにない2、時々3、頻繁4、非常に頻繁5、で回答していくものだ。

① 物事を行うにあたって、難関は乗り越えたのに、最後の詳細をまとめて仕上げるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありましたか

② 計画性を要する仕事を行う際に、作業を順序立てるのが困難だったことが、どのくらいの頻度でありましたか

③ 約束や用事を忘れたことが、どのくらいの頻度でありましたか

④ じっくり考えなければならない作業がある際に、その作業に取りかかるのを避けたり遅らせようとしたりしたことが、どのくらいの頻度でありましたか

⑤ 長時間座ってなければならない時に、手足を揺すったり身もだえしたりしたことが、どのくらいの頻度でありましたか

⑥ まるでモーターに動かされているように、異常に活動的だったり、何かしなければいけないという衝動に駆られたりしたことが、どのくらいの頻度でありましたか

 齊藤准教授によれば、①~③は3以上、④~⑥は4以上へのチェックを1点と数え、4点以上チェックが入った場合は、ADHDの可能性があり、専門家への評価を勧める基準として使われているという。

 とはいえ、日本ではまだ、発達障害に対する診断法が確立していないという課題が残されている。また、大人の発達障害を診断する医療機関が少しずつ増えてきたとはいえ、適切に診断できる医師がまだ少なく、一部の医療機関に予約が殺到する状況がいまも続いている。

 なお、大人の発達障害については現在、日本医科大学ではなく、東京都千代田区にある「あいクリニック神田」で診断しているという。

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