3年ぶりのデスクトップPC買い替え

 2009年の「全国消費実態調査」(5年ごとに実施)によれば、2人以上世帯における消費支出のうち、通信販売によるものは1.4%(うちネットが4割)に留まります。上記のクツでみれば、履物類計で4.5%、婦人靴が6.1%、男子靴は3.4%(うちネットが4割)となっています。まだまだ「男物のクツをネットで買う」は少数派のようです。

 しかし同調査で、ネット通販比率が極めて高いのが「パソコン(PC)」です。通販計で14.2%、うち8割5分がネット通販です。


 そういえば、私もここ20年、店頭でPCを買ったことがありません。ずっと通販(*3)です。仕事用と個人用、家庭用も含めれば、延べ15台以上でしょうか。

 Apple、DELL、HP、富士通といった大手あり、EPSONのような中堅あり、Frontier、JUNONといったBTOビルダーあり。結果としてほぼ毎回、新しいメーカーにチャレンジしてきました(笑)

もともとPCは通販で買いやすい商品です。商品の価値はスペック(CPU性能や記憶容量など)で明確に表され、品質はWindowsとIntelが保証してくれます。HDDなどの基本パーツも信頼性高く、どのPCを買ってもそれほどのハズレはありません。

 私は種々のカスタマイズを楽しみながら、そのときどきのハイスペックマシンを作り上げていました。さして高負荷な使い方をするわけでもないので、ただの趣味です。

 でもこの趣味、お金というより私の時間を大きくとるものと、なりました。それは、高いはずの信頼性が、それほどではなかったからです。統計的に有意かどうかはともかくとして、2割ほどは最初からハード面での不安定性を抱え、6割ほどは2年もしないうちに、ソフト的な不安定性を示していました。

 異音がする、熱くなる、止まる。遅くなる、固まる、落ちる(ブルースクリーン!)、起動できない。大抵の「不具合」は経験させてもらいました。その度に、ネットで対策を調べ、どうしてもダメならメーカーのコールセンターに電話し、でもあっさり「再インストールしてください」と言われ、「そんな答えなら最初からわかっている」と心の中で毒づく日々でした。

*3 例外は数年前に買ったMacBook Air。アップルストアの店頭オペレーションを体験したくて、渋谷アップルストアで購入。