情報セキュリティ国際会議、CODE BLUEが東京で開催

「CODE BLUE」は、世界トップクラスのセキュリティ専門家を招いて民間主導で行われた日本発の情報セキュリティ国際会議である。東京・御茶ノ水ソラシティで2月17日~18日の2日間に渡り開催された。

 第1回の開催となった今回は、海外からはジェフ・モス氏、クリス・イーグル氏などが基調講演を行い、国内外から約400人の専門家が参加し、現在のサイバーセキュリティの関心の高さを窺わせる盛会であった。

 2013年1月27日イスラエルで開催されたCYBERTECH 2014では、「イスラエルはサイバーセキュリティの世界の中心になる」とネタニヤフ首相自ら講演するなど、イスラエルは、官・民がスクラムを組み、この問題に対処している。「CODE BLUE」の主催者および発起人でもある株式会社BLUEの篠田氏によれば、「今回、イスラエルから複数のエントリーをいただいた。来年度は、イスラエルのサイバーセキュリティ関係者を是非交えて開催したい」とのことである。今後、世界のサイバーセキュリティの最前線の技術とノウハウを持つイスラエルとの交流が活性化することに期待をしたい。