野菜と果物の長寿効果とは

 今回のメディカル・トピックスは野菜と果物の長寿効果をお伝えします。2013年に発表されたスウェーデンの研究結果です。

 7万1706名を対象に13年間追跡したものですが、「野菜と果物を全然食べない人は、野菜と果物を1日5皿食べる人に比べ、3年寿命が短く、53%死亡率が高くなる」という数字が出ました。この研究では、「野菜と果物は1日5皿食べる人と比べて、摂取量が少ないほど死亡率が高かった/寿命が短かった」と結論づけています。

 逆に言えば、1日5皿以上野菜や果物を食べるとアンチエイジングに効果があるということですので、積極的に摂取するのがおすすめです。

筆者紹介/くぼ・あきら》 
医療法人社団湖聖会銀座医院院長補佐/東海大学医学部 抗加齢ドック教授/慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特任教授 。1979年慶應義塾大学医学部卒業。1988年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門に留学。「高輪メディカルクリニック」を設立し16年間院長を務め、現在は医療法人社団湖聖会銀座医院を始め都内3カ所で診療を行う。人の老化度を測る「健康寿命ドック」「抗加齢ドック」を開発し、その結果に基いたソリューション(運動や栄養指導)を実践。生活習慣病の診療と予防医療・アンチエイジング医学の確立に注力。サプリメントやスポーツ医学の世界最先端の情報と実践を駆使した講演や企業のアドバイザーとしても活動している。