新しい命たちの音

新学期の公園は静かです。春休み中、夕方の習い事までの時間、騒ぎまくっていた子どもたちは学校に行くようになり、公園はまた老人と母子連れの世界に戻ります。

 でもその静けさのお陰で、春休みの喧噪で聞き落としていた、遠くの学校のチャイムが聞こえるようになったりもします。

 朝、小学生たちの集団登校も、春の音はひと味違います。上級生たちは新1年生をはじめとした下級生たちを、叱咤激励、学校まで引っ張っていきます。

 新1年生のまだ落ち着かないランドセルが揺れる音も、聞こえてきます。そしてときどき、防犯ブザーを鳴らしてしまう子も。

 会社に行けばやたらに張り切った新入社員が「おはようございます!」「ありがとうございます!」と大声を上げています。

 その気持ち、大事にしよう! いや、これは自分自身への言葉でもありますね。

 家に戻って庭の草木に水をやります。この水の音も、春の音です。ソメイヨシノがその花を散らす頃、緑の爆発が始まります。冬の間、葉を落とし、活動を止めていた草木が、夏に向けてその栄養生産機関たる葉を、伸ばしはじめるのです。

 その合成に、水が必要です。たっぷり与えてあげましょう。音を立てるくらいに。

 春の陽はまだ柔らかですが、春は意外と賑やかです。窓を開けて、耳を澄まして、聞いてみてください。あなたには、何が見つかりますか?

〈出所・データ〉
鉄道輸送トラブルによる影響に関する調査結果の概要 -大都市圏の1時間未満の輸送トラブルについて-」国土交通省 2008
植物性乳酸菌Rie(リエ)のアレルギー抑制効果」パトス別冊2009
寄生虫の駆除によってアトピーや花粉症が登場」環境goo CSR
 

お知らせ
3/26『正しく決める力』(2009、ダイヤモンド社)の大幅改訂版である『一瞬で大切なものを決める技術』(中経の文庫)が文庫本(本体価格600円!)で登場しました。
決める力・伝える力・書く力、そして放牧型共育論についての元本ともいえる1冊です。是非、ご覧ください。

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