アメリカでは栄養ドリンク剤による
死亡事例も報告されていた

 米国では、栄養ドリンクやエナジードリンクの過剰摂取が問題となり、2013年、米国食品医薬品局(FDA)が米国で発売されている栄養ドリンクの安全性について調査を開始しました。その結果、この10年に栄養ドリンクとの関連を否定できない死亡事故が13件あったことが報告されています。

 元気になるはずの栄養ドリンクで死に至ってしまうなんて、考えただけでもゾッとする話です。

 決して栄養ドリンクすべてを否定するわけではありませんが、非常食はあくまで非常食だという考え方が必要です。
 疲れから最速で回復する一流のビジネスパーソンのように、まずは疲れの正体を知り、自分の体と疲れをコントロールし、マネジメントしていればおのずと非常食に頼る機会は減ってきます。そのためのコツや習慣を本書ではお伝えしているのです。

(『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』より抜粋)

 


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『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』
裴英洙(はい・えいしゅ)【著】

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世の中の「一流」と呼ばれるデキる人たちは、膨大な仕事量をこなしているにもかかわらず、疲れた顔を一切見せません。それどころか、いつ会ってもパワフルに仕事に取組み、成果を上げている。それはなぜか? 実はそこには「一流」の人だけが知っている「疲れない習慣」があったのです。現役医師であり、МBAホルダー、経営者であり医療再生コンサルタントの著者だからこそ導き出された「疲れから最速でV字回復する方法」が濃縮された1冊。

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