また、粉末に関しては、スコーンやお菓子作りに使われるコーングリッツ(粗挽きコーン)がまさしく硬粒種による粉なので、江戸時代の気分で味わうことができます。

 今回のレシピ通りに作っていただくと、デンプン質と食物繊維が豊富なため、確かに腹もちやお通じが良くなります。

茹で玉蜀黍
【材料】玉蜀黍…1本/塩…小さじ1/2
【作り方】①玉蜀黍は皮を剥いてヒタヒタのお湯で10分程度茹でるか、ラップにピッチリと包んで5~6分電子レンジで加熱し、塩を指で塗りこめていただく。

 よってダイエット食としてメニューに摂り入れるには有効ですが、コーンの粒がざらざらと舌に当たり、“餌″っぽいイメージが残ります。

 そこでお勧めなのは、乳製品を加えてアレンジしていただくこと。

ほうれん草と木耳の玉蜀黍蒸し
【材料】(2個分)茹で玉蜀黍…大さじ2/コーングリッツ…大さじ2/ほうれん草…1/2株/木耳…5個/出汁…400ml/卵…1個/塩…少々/醤油…小さじ1
【作り方】①茹で玉蜀黍は粒を庖丁で削ぎ落す。ほうれん草は3cm程度のざく切りに。木耳は水で戻してから石づきを取り、2~3等分にちぎる。②出汁にコーングリッツと塩と醤油を入れて20分程度置き、溶き卵を加えて混ぜる。③茶碗2個に茹で玉蜀黍、ほうれん草、木耳を入れて、2を器の8分目まで注ぐ。気泡ができていたら潰す。④蒸し器を温め、ラップをした3を入れて15分程度蒸す。中央を箸などでついて卵液が上がって来なければ出来上がり。

 コーングリッツの味噌汁に牛乳と塩を加えると、なかなか乙な和風ポタージュスープになりますし、玉蜀黍粥にチーズをプラスすると、食べやすいリゾットになります。

 また、茶碗蒸しに加えることで、卵の量が少なくても固まります。