「純広告」を攻略しない限り、
あなたのネット通販は永遠にニッチのまま
だが、はっきり言っておこう。
単品通販広告主の場合、「リスティング広告」「アフィリエイト広告」だけで、ネットでの売上を大きく伸ばすことは不可能だ。ネットで年間数十億円、数百億の売上を目指すのであれば、絶対に「純広告」を攻略する必要がある。
※「純広告」の定義=バナー広告、テキスト広告、メール広告等を指す(アフィリエイト、リスティング等を除く広告)。
重要なので再度言う。
単品通販広告主が「リスティング広告」「アフィリエイト広告」だけで、売上を大きく伸ばすことは不可能である。ネットで年間数十億円・数百億円の売上を目指すのであれば、絶対に「純広告」を攻略する必要がある。
その理由は、「リスティング広告」「アフィリエイト広告」はリーチが極端に狭いからである。
「リスティング広告」は大規模のポータルサイトで露出されるものの、お客様が検索エンジンで特定のキーワードを検索したときにしか広告が露出しない。そのため、月間の顧客獲得可能レベルは数百人程度が限界。
「アフィリエイト広告」は、設定した成果単価によって媒体社側が掲載の有無を判断するため、一概には言えないが、個人サイトや小さな媒体社の集合体だから、月間の顧客獲得可能レベルは数百人~数千人程度が限界である。
「永遠にリスティング広告とアフィリエイト広告だけをやり続ける」ことは、「永遠に釣堀で魚釣りをし続ける」ようなものである。
もし社員が2~3人しかいないような小規模な企業であれば、「リスティング広告」「アフィリエイト広告」を一生懸命やれば、食べていけるぐらいの売上になるかもしれない。
ただし、ネットでの売上を「年間数十億円」規模を目指している企業であれば、「純広告(バナー広告、テキスト広告、メール広告等)」を使用することが必要不可欠である。
「純広告」は広告主が主導になって、大規模な媒体社に出稿することができる。
リーチが非常に大きく、広告費によっては、月間の顧客獲得可能レベルは数万人~数十万人とほとんど無限大である。
釣堀のような「リスティング広告」「アフィリエイト広告」と違い、「純広告」を行うことは、果てしなく広がる海で魚釣りをするようなものである。 もちろん、「純広告」で顧客を効率よく獲得することは至難の業である。だが、効率よく獲得できるようになれば、自社のネットにおける売上は何十倍・何百倍になる可能性がある。
逆に言うと「純広告」で採算をとる仕組みをつくらないと、永遠に小規模でニッチに販促を続けることになる。