8年半の長きにわたったコラム連載だったが、私が受けたただ一つの苦情だった。しかも、中国国際航空からのものだった。

 11年間の歳月が流れ去っていった。どうも中国国際航空の、あの殿様商売体質はまだ改善されていないばかりではなく、一部の社員にまでその体質が色濃く染み込んでいる。

 中国国際航空の女性客室乗務員の買い物と、その後の中国の航空会社の一部社員たちの蛮行に対して、SNSをはじめ中国のメディアが批判を浴びせている。中国国際航空が人々を納得させることのできる説明もできていないし、関連措置も取っていない。

 大きな話題になったこの事件から多少とも教訓たるものを汲んでほしい、と中国国際航空にアドバイスしたいが、果たして聞く耳をもっているかは私の知るところではない。

 最後に、公平のためにも、サービスが悪いと言われている中国国際航空やその他の中国の航空会社でも、一生懸命、働いている乗務員がはるかに多いことを強調したい。その仕事ぶりと笑顔には、私も多くの乗客もいつも心から謝意を表している。彼女たち、彼らがいるから、私もその他の多くの乗客も中国国際航空やその他の中国の航空会社をいまでも利用しているのだ。