
出張族を悩ます、中国航空会社のルーズな運航体制は変わるか
莫 邦富
中国出張が多いビジネスパーソンは、航空会社の運航体制のルーズさに悩まされることが多い。かつて彼らの定時運航は本当にいい加減なものだった。最…
2019.12.6
地方都市の勃興、ものづくりの精度向上、環境や社会貢献への関心の高まり…中国は今大きく変わりつつある。先入観を引きずったままだと、日本企業はどんどん中国市場から脱落しかねない。色眼鏡を外し、中国ビジネスの変化に改めて目を凝らす必要がある。道案内人は日中を行き来する中国人作家・ジャーナリストの莫邦富氏。日本ではあまり報道されない「今は小さくとも大きな潮流となりうる」新発見を毎週お届けしよう。
莫 邦富
中国出張が多いビジネスパーソンは、航空会社の運航体制のルーズさに悩まされることが多い。かつて彼らの定時運航は本当にいい加減なものだった。最…
2019.12.6
莫 邦富
中国では2000年代以降、広大な国土に電話やインターネットなどの通信網が整備された。それは辺境の地で暮らす人々の生活さえ激変させた。今や行…
2019.11.22
莫 邦富
1980年代、改革・開放の波に乗って、中国には日本の映画やドラマがたくさん輸入され、一世を風靡した。今、海外に発信されるソフトパワーでは、…
2019.11.8
莫 邦富
中国は今や監視社会だ。都市部を中心に、監視カメラと顔認証システムのネットワークが網の目のように張り巡らされ、中国人の行動規範を大きく変えつ…
2019.10.25
莫 邦富
先月、中国の陝西省を訪問したとき、これまで経験したことのない気候の変化に遭遇した。秦嶺山脈の南方と北方で、降雨量や気温に驚くほどの差がある…
2019.10.11
莫 邦富
先日、日本を襲った台風15号で空の便は大きく乱れたが、乗客を一刻も早く目的地へ送り届けようとする日系航空会社の献身ぶりには頭が下がる思いだ…
2019.9.26
莫 邦富
シルクロードの起点として知られる中国の西安は、2010年代冒頭まで、乱立するハイテクノロジー・パークの1つに過ぎない印象があった。しかし「…
2019.9.13
莫 邦富
日本の飲食店に入ると、コンセントが塞がれていてスマホを充電できないようになっていることが多い。中国人から見ると、これはとても不思議な光景の…
2019.9.2
莫 邦富
香港市民は8月に入ってから連日、超大規模なデモを続け、かつて世界の貿易・金融センターとしての地位を誇っていた香港は大きく揺れている。中国本…
2019.8.19
莫 邦富
2018年の1年間で、西安市には新住民と言われる市民が80万人も増え、しかもその内訳は高学歴の若者が多いという。高齢化が進む中国において、…
2019.7.18
莫 邦富
高齢化社会を迎えつつある中国は、高齢化社会になってからかなりの年数を経験している日本が取り組んできた課題を、自然に共有している。そんな中国…
2019.7.4
莫 邦富
一昔前、中国で飲むコーヒーは値段が高いわりに決して美味しくはなかった。出張中にコーヒー店で正体不明のコーヒーをすすりながら、すすり泣きした…
2019.6.20
莫 邦富
米中貿易戦争の砲火を浴びているのは、国というより両国の企業である。米国の制裁対象となっているファーウェイの重要書類が入った小包を、米物流大…
2019.6.6
莫 邦富
十数年ぶりに西安に行ってきた。西安はちょうど中国全域のへそに当たるが、ここを起点に国土を西北ブロックと東南ブロックに分けて考えると、その人…
2019.5.23
莫 邦富
インターネットを利用する環境や通信の使用料などにおいて、日本は中国の後塵を拝している。しかし、中国国内で大変不便を感じるインターネットサー…
2019.5.9
莫 邦富
中国でビジュアルコンテンツサービスを手がける視覚中国が、無料で公開されたブラックホール写真の版権を主張した問題が、波紋を広げている。知的財…
2019.4.25
莫 邦富
ここ数年、日本の老人ホームや介護施設などを見学したいと希望する中国視察団が急速に増えている。中国でも高齢化が急速に進み、高齢者産業の市場が…
2019.4.12
莫 邦富
中国は、墜落事故を起こしたボーイングに厳しい措置をくだした。その裏には、航空機開発競争を優位に運ぼうということに加え、米国の言いなりにはな…
2019.3.28
莫 邦富
日本は年金制度が充実しているはずなのに、なぜ多くの高齢者が働きに出ているのか。その多くが経済上の理由でした。
2019.3.14
莫 邦富
中国人にとって最もポピュラーな食肉である豚。しかし「豚コレラ」の蔓延により、中国の養豚業は瀬戸際に追い込まれ、大きな変革を迫られている。
2019.2.28
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