では、発表していただきます。はい、徳永さん。
徳永「はい。私は実際下記のように言ってます」
ありがとうございます。
「嫌いなこと回避」を使っていますね。
たしかに、こう言われると「報告しなきゃマズイな……」という気持ちになるでしょう。ただ、私の場合は、「嫌いなこと回避」は最後の手段としてなるべく使わないようにしています。
徳永「最後の手段ですか?」
はい。たしかに「嫌いなこと回避」は強くて、相手のことを動かす伝え方です。
でもこれは唯一「ポジティブ」じゃないんです。私だったら、同じ内容でも別の切り口で伝えてみます。たとえば、このように。
こちらは、「相手の好きなこと」を使っています。ほかにも「認められたい欲」「感謝」とかも使いやすいかもしれません。これは「怒られるから、やる」という消極的な選択よりは、「じぶんからやりたくて、やる」という積極的に選びたくなるよう伝えたいからです。
それでも相手が直らなかったら、「嫌いなこと回避」を私は使うようにしています。この課題、私はこのように書いてみました。