Bさん(42歳)は、マラソンにはまったのがきっかけで、体重を落としたいと思うようになり、食事制限とあわせて、毎朝の10kgランと週に3回のジム通いをしていました。この2ヵ月ほどは、1日3食のうち、2食をプロテイン飲料におきかえて、カラダ改造を行っていました。体脂肪は13%まで落ち、「痩せたね」とは言われることも多くなりました。

 ただ、その声のトーンからは、どうも「すごいね」「かっこよくなったね」というようなニュアンスを感じません。最終的に、娘さんから「筋ばっていて気持ち悪い」と言われたことで、プログラムを見直すことにしました。

 このような極端な食事制限による急激な変化は、痩せたというより、やつれた印象を与えてしまいます。YさんもBさんも、見た目だけでいえば、体重を落とす前の方がハリもあって若々しい感じがしていました。

体重を落としつつ若々しくなれる!
「究極の野菜」とは?

 カロリーコントロールだけに頼り、その中の栄養の内訳を考えないと、肌が乾燥したり、目の下のクマが目立つようになったり、と見た目にネガティブな要素を作ってしまいます。また、ここまで極端な話でなくても、運動をしないで食事だけでダイエットをする場合には、体重は落ちたけれど、お腹はぽっちゃりしたまま…というのはよくある話です。

 では、体重を落としながら、ハリも保ちつつ、若々しさを取り戻すにはどうしたら良いのでしょうか。それは、なんでもかんでも食事量を減らすのではなく、ダイエットに欠かせない野菜は、今まで以上に積極的に摂ることです。

 コラーゲンドリンクや鶏手羽を使った料理などでシワやたるみを予防しようとする考えもありますが、そのコラーゲンも、口に入れたら、他の食事もそうであるように、胃腸でアミノ酸に分解されてしまいます。だから、これさえあれば、とあぐらをかくことはできません。