こうした状況はモデル市場に混乱をもたらしている。一部のモデルはより稼ぐために仕事を選ばず、自身の将来を考えずにどんな仕事もこなしている。また、多くの外国人モデルはプロのモデルではない。彼らは自国ではごく普通の仕事に従事している。受付、事務員、販売といった仕事などで、ただルックスが良いというだけで中国に来るとモデルに変身する。

 一人のウクライナ人男性モデルは弟を成都につれて来た。「弟はウクライナではスーパーモデルだ」と彼は言い、実際に弟のルックスはとても良かった。だが、その性格やウォーキングにはプロらしさは全くない。実はこの“スーパーモデル”はウクライナでは炭鉱労働者に過ぎなかったと、「天府早報」は記事の最後に明かしている。

広州で広がる女子大生の「援交」
目的は高級ホテルでの宿泊

 一方、「香港太陽報」はこんなエピソードを紹介している。

 最近、広州の現地サイトでは、多くの自称大学生の「援交女」の名前が見られる。彼女らは、微博(ウェイボー、中国最大のSNS)を通じて自分のセクシーさをアピールする写真や動画、スリーサイズなどを公表し、微信などで顧客と価格交渉をする。価格は数百元から数千元とまちまちだ。

「香港太陽報」の記者は「援交女」に連絡をとってみた。彼女らはいずれも自称大学生で、一番若い女性は自称18歳という。記者はその中の20歳の女性に会った。この女性は記者に会うや、自分から性行為の価格を提示してきた。彼女が提示してきた価格は一回につき1600元で、一晩で3600元。場所は四ツ星以上の高価なホテルを指定した。

 この女性は旅行が好きだが、「貧乏旅行」が嫌いで、旅先では少なくとも三ツ星か四ツ星のホテルに泊まりたいから、援助交際に手を染めたという。初めは慣れなかったが、お金の誘惑には勝てなかったという。彼女によると、多くの「援交女」が自分の価格を吊り上げるために整形をし、ますます多くの女子大生が援助交際に手を染めており、年齢も低年齢化し、顧客も低年齢化しているという。彼女は多くの20歳過ぎの大学生から価格の問い合わせを受けるという。

 広州では多くの大学生が援助交際について直接、口にできる雰囲気であるし、その広がりは周知の事実となっている。ある学生は自分の周りのある同級生も、援助交際をすることに肯定的だと「香港太陽報」は書く。

社会には愛人があふれ
撃退には専門業者に依頼

 中国の企業名士は愛人を伴って接待の席に出席することで有名だが、政府官僚の愛人問題こそ当局が最も頭を痛めている事柄であると「タイムズ」も報道するほどだ。

 中国人民大学のある研究によると、2012年に腐敗により逮捕された中国の高級官僚のうち95%が愛人関係を持ち、これらの官僚の逮捕の60%が愛人問題と関係があるという。ある地方の地方政府が美人コンテストを開き、秘書を募集したときには年齢と3サイズが指定されたという。