これらの数字を覚えてください

※数字はランダムに設定したもので、特別な意味を含むものではありません

 またまた記憶の課題で始まりました。ここに載せた数字は12ケタあります。12ケタの数字と言われて何か思い当たりませんか。そう、皆さんに与えられたマイナンバーと同じ桁数です。皆さんはご自分のマイナンバーの数字を覚えていますか?

 今回の内容は「数字を覚える方法」です。これを覚えるとマイナンバーの12ケタぐらいの数字は簡単に覚えることができますのでお楽しみに。

機械は便利だけれど…

 これだけテクノロジーが発達した現代では、たくさんの情報を記憶しておくことができる電子機器がいくつも存在しており、大量の数字を自分の頭の中に記憶しておく必要性がなくなってきています。もちろん私もそのテクノロジーの恩恵を受けている一人です。100人以上の電話番号を始め、たくさんの情報を小さい装置に記録できてしまうのは本当に便利ですよね。

 でも、テクノロジーの発達によって人間が本来持っている記憶力が衰えていってしまうのは同時に恐ろしい気もします。

数字を記憶できる人は
お客様から信頼される

 それでは数字を覚える必要は全くないのかというと、そんなことはないはずです。機械に頼らず何らかの数字を自分の頭の中に記憶しておかなければならないシチュエーションはたくさんあると思います。

 例えば、学校の勉強や資格試験、または専門的な学問においても、覚えておかなければならない特別な数字が存在することでしょう。 また勉強に限らず仕事上においても、数字が頭の中に入っていることによるメリットは多々あります。

連載第2回の「顔と名前を覚える方法」の中で営業、サービス業などお客様と直接やりとりする職業の方の場合、お客様の顔と名前を覚えておくことは営業上の武器になるとお話しさせてもらいました。それに合わせて、数字を覚えておくこともお客様の信頼度をアップさせる有効な手段だと考えられます。