すでにひと財産築いていそうなアノ人たちは、今どんな資産運用をしているのか? 金融のプロから運用に強そうな芸能人まで、自身の資産ポートフォリオをセキララに公開してもらった!

★遅かれ早かれ日本は破綻する! 円資産だけでは生き残れない(藤巻健史さんの巻)

 僕は、遅かれ早かれ日本は財政破綻すると思っています。すでに政治的には回避不能な危機的状況で、マーケット主導で解決するしかない。

 国債が未達(完売しない)になって、国債、株、円が暴落し、取り付け騒ぎを抑えるために、日銀が民間金融機関にお金をジャブジャブに渡すことでハイパーインフレになって財政赤字が解決する、という筋書き。

 でも、明日か、数年後なのかは、誰にもわからないから「資産を守るための保険=海外への分散投資」が必要なんです。地震や火事に「保険」をかけるのと同じで、やっておいて損はないはずですよ。

<Profile>
藤巻健史さん
フジマキ・ジャパン社長。一橋大学卒業後、三井信託銀行を経て、モルガン銀行東京支店長を務める。「伝説のトレーダー」と呼ばれたことでも有名。 『日本破綻─「その日」に備える資産防衛術』(朝日新聞出版)


★博物館用ビルを購入するために大半を現預金で保有(森永卓郎さんの巻)

 普通預金60%、定期預金20%、株式15%、投資信託5%という割合です。博物館建設資金に充てるために大半を預金で運用しています。博物館用のビルを買うと、資産の大半が不動産に変わります。ビルは自分で利用するので家賃収入などは見込めませんね。

 乗り物、食べ物、買い物、おもちゃ系企業の株も株主優待目的で保有しているので売る気はなく、含み損でも気にしません。株もコレクションの一部ですね。

 投信はREIT中心。上場直後に買って塩漬け状態ですが分配金がもらえるのでトータルでは黒字です。

<Profile>
森永卓郎さん
経済アナリスト。経済アナリストで獨協大学経済学部教授。「お金は使うためのものなので運用する気はありません」というのが金銭哲学。