「ビジネスの現場に感情を持ち込むな! 」という考え方はもう通用しません。もしあなたが最強のチームをつくりたいなら、リーダーは自分と仲間の「感情」を知ることが必須になります。日々の業務の中で、自分がどんな感情を抱いているのか。そしてチームのメンバーがどんな気持ちで働いているのか。
リモート勤務が当たり前になった今、多くのリーダーが、仲間との感情的な交流ができずに悩んでいます。同時にメンバーもリーダーとのコミュニケーション不足に多様な不満を抱いているはずです。
そんな時代だからこそ、必要になるのが自分と仲間の「感情」に着目したマネジメントです。
新刊『感情マネジメント 自分とチームの「気持ち」を知り最高の成果を生みだす』では組織のリーダーを務めるみなさんを対象に、どのように自分と仲間の「感情」を知り、そして強いチームをつくっていくのか解説しています。本連載ではその一部をご紹介しましょう。