井崎英典(いざき・ひでのり)
第15代ワールド・バリスタ・チャンピオン
株式会社QAHWA代表取締役社長
1990年生まれ。高校中退後、父が経営するコーヒー屋「ハニー珈琲」を手伝いながらバリスタに。法政大学国際文化学部への入学を機に、(株)丸山珈琲に入社。2012年に史上最年少でジャパン・バリスタ・チャンピオンシップにて優勝し、2連覇を成し遂げた後、2014年のワールド・バリスタ・チャンピオンシップにてアジア人初の世界チャンピオンとなり、以後独立。現在は年間200日以上を海外で過ごしつつ、コーヒーエヴァンジェリストとしてBrew Peaceのマニフェストを掲げてグローバルに活動。ヨーロッパやアジアを中心に、コーヒー関連機器の研究開発、小規模店から大手チェーンまで幅広く商品開発や人材育成を行っている。 日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」「プレミアムローストアイスコーヒー」「新生ラテ」の監修、中国最大のコーヒーチェーン「luckin coffee」の商品開発や品質管理なども担当。NHK『逆転人生』他、テレビ・雑誌・WEBなどメディア出演多数。

【著者からのメッセージ】

「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」教えます

『ワールド・バリスタ・チャンピオンが教える 世界一美味しいコーヒーの淹れ方』
井崎英典 著
定価:1,650円
発行年月: 2019年12月
判型/造本:46並製
発売:ダイヤモンド社

コーヒーは、世界中で最も親しまれている飲み物です。世界の貿易取引額は、石油に次いで2番目。まさにグローバルに人々を魅了する魅惑の飲み物です。

私は2014年に、世界最大のバリスタ競技大会であるワールド・バリスタ・チャンピオンシップで、アジア人として初めて優勝しました。

それ以来、海外で年間200日以上、バリスタの育成や、コーヒー関連機器の研究開発、コーヒーショップや大規模チェーンのコンサルティングを行い、コーヒーの啓発活動を行っています。

いわば「コーヒーエヴァンジェリスト(伝道師)」として、世界中を飛び回る生活を続けています。

本書は、そうした経験と知見をもとに、「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」をご紹介する本です。

「世界一美味しい」とは、自分が本当に美味しいと感じられる自分好みの最高の1杯を意味します。

コーヒーが持つ、複雑で奥行きのある味わいをわかりやすく紐解きながら、自分はどのような味わいが好きか、正しく把握できるようにする。

そして、その味を1回限りの偶然で終わらせずに、繰り返し再現できる手法を解説します。自分好みの味のコントロールができれば、自分自身を表現できるオリジナルの1杯を生み出すこともできます。

ちまたには数多くのコーヒーについての本がありますが、本書は単にコーヒーの淹れ方の手順をまとめたガイド本とは大きく異なります。あくまで「自分好みの味」を知り、あなたにとっての「最高の1杯」を自宅で淹れる方法にこだわった1冊です。

そのため、写真だけを楽しく眺めて終わりにせず、“読み物”として構成しています。最後まで読んでもらえれば、初級者から上級者、コーヒーショップのオーナー、バリスタを目指す人までが、コーヒーの淹れ方の論理を深く理解し、誰もが自分好みの「世界一美味しいコーヒー」を淹れることができるはずです。

なんとなくコーヒーの本を読んでみたけれど、

・自分の豆の好みがわからない
・我流なので、この淹れ方で合っているか不安だ
・あまり美味しく感じられないけど、どう調整すればいいのか?
・みんなとちょっと違う、自分好みの味に近づけたい

などの悩みを持つ人もいるでしょう。

本書は、生豆から抽出に至るまでの包括的な知識をまとめ、私が世界で培ってきた、今すぐ使える「淹れ方」の実践的なノウハウを徹底的に掘り下げて解説しています。

本書を通して、自分好みの「世界一美味しいコーヒー」を探す旅に出かけましょう。自分好みの最高の1杯を探し当てることができれば、きっと日々の生活に至極の休息をもたらしてくれることでしょう。

自分に淹れるのもよし、愛する誰かに淹れてあげるのもよし、コーヒーを通じた幸せの連鎖が世界中に優しく、ホッと広がることを願っています。

コーヒーの淹れ方動画はYouTubeで公開

実際の淹れ方については動画も作成しました。書籍を読んだ後に実演を見たいという方、本を読む前に淹れ方をざっくり確認したいという方は、ぜひ以下の動画をチェックしてみてください。