第27回
【徳島県】よく学びよく働き年に1度の阿波踊りで発散
岩中祥史
かつてこの地の人々は、仕事をするのは遊ぶ=楽しい時間を過ごすためという生き方をしていた。だが戦国時代の終わり、大きな変質を余儀なくされた。…
2010.2.8
各都道府県民に共通する特長や意外な一面を、文化や歴史に基づきわかりやすく解説。各県民の性格を知れば、ビジネス上のコミュニケーションもきっとうまくいく!
第27回
岩中祥史
かつてこの地の人々は、仕事をするのは遊ぶ=楽しい時間を過ごすためという生き方をしていた。だが戦国時代の終わり、大きな変質を余儀なくされた。…
2010.2.8
第26回
岩中祥史
東京は「都」だから、「県」民性などそもそもありえない、というのは冗談だが、21世紀の今、ローカリティに満ちた気質はやはり存在しないと言った…
2010.2.1
第25回
岩中祥史
首都・東京のすぐ隣に位置していることが、この県の「県民性」になによりも大きな影響を及ぼしている。年々歳々「東京」がそれを侵蝕してしまってい…
2010.1.25
第24回
岩中祥史
全国で2番目に人口の少ない島根県ゆえに、島根県出身の人と知り合うことはごくまれである。だが近頃は、石見銀山が世界遺産に指定されたり、NHK…
2010.1.18
第23回
岩中祥史
今でこそ全国でも13番目に面積が広い静岡県だが、江戸時代までは3つの国に分かれていた。全体的には、温暖な気候の影響で穏やかでのんびりしてい…
2010.1.14
第22回
岩中祥史
海がないとはいっても、海と見まがうほど大きな印象を与える琵琶湖があるせいか、滋賀県人は総じて開放的で気さくである。また、情報の早さという点…
2010.1.4
第21回
岩中祥史
お笑い芸人の「はなわ」や映画にもなった「がばいばあちゃん」のおかげもあってか、近頃にわかにメジャーになりつつある佐賀県。しかし、それでもな…
2009.12.28
第20回
岩中祥史
「埼玉都民」という、言い得て妙な言葉がある。実際の話、埼玉県内に住んで就職・就学している391万人のうち28.8%、約3分の1は県外(ほと…
2009.12.21
第19回
岩中祥史
県民性を考えるにあたってのポイントにはいくつかあるが、私が重視していることの一つに「辺境度」がある。これは、その県が地理的な中心地からどれ…
2009.12.17
第18回
岩中祥史
昔から「かかあ天下とからっ風」が上州の名物だとされている。「かかあ天下」だから、亭主は尻に敷かれっぱなしなのかと思われがちだが、そうではな…
2009.12.7
第17回
岩中祥史
九州はどの県も一つひとつの県民性がはっきりしている。特に、遠く古代、「熊襲」とか「隼人」とか呼ばれる人びとが住んでいた九州南部は、北部と趣…
2009.11.30
第16回
岩中祥史
京都人は、プライドの高さにかけては全国ナンバーワンといってよい。そんな京都人にかかると、こちらが何を主張しても、歯が立たない。その気質をあ…
2009.11.24
第15回
岩中祥史
『岐阜は名古屋の植民地!?』と題する本がかつて、ローカルではあるがベストセラーになったことがある。タイトルだけからすると、自立していないの…
2009.9.19
第14回
岩中祥史
神奈川県は、千葉県、埼玉県と並んで、首都・東京と隣接しているせいもあり、その地域性を東京に吸い取られる一方だ。東京人ほど精神的なタフさが要…
2009.7.17
第13回
岩中祥史
出会った人はみんな友達!底抜けといってもいい楽観主義こそ、沖縄人の生き方の基本を支えている。だが、この県の歴史をちょっとたどってみるだけで…
2009.4.8
第12回
岩中祥史
長野県と並び、教育水準が全国最高レベルといわれる岡山県。商才に長け、自己主張も強く、周囲を頼らないで行動する自立した人が多い。ただし、温暖…
2009.3.25
第11回
岩中祥史
大阪市内を歩いて感じるのは、息苦しいばかりの町並みである。そういうところに長く住んでいれば、どうしたって息抜きが必要になってなってくる。「…
2009.3.11
第10回
岩中祥史
NHKの大河ドラマ「篤姫」の舞台として注目された鹿児島県。特徴的な薩摩弁のせいもあって、鹿児島県人は概して無愛想で無口。逆に言えば、あれこ…
2009.2.19
第9回
岩中祥史
全部で47ある都道府県名のなかでもかなり地味な方に属する香川県。いい意味でも悪い意味でも人より目立つ行動に出ることは少ない。順応性、協調性…
2008.12.18
第8回
岩中祥史
大分県人は地元を離れたほうが才覚を発揮する傾向が強い。さらに地域起こしの妙案を発案するのも得意で、「一村一品運動」はその気質を逆手に取った…
2008.12.4