バラの花束を手にうなだれる男性写真はイメージです Photo:PIXTA

「自分は高嶺の花とは付き合えない」「適正年収は400万円」…恋愛や仕事で同じ失敗を繰り返すのは、こうした無意識のゴール設定によるものかもしれない。世界中の何千人もの人々にコーチングを行ってきた筆者が、内なる思い込みを外し前に進むための思考法を伝授する。※本稿は、作家のゲイリー・ジョン・ビショップ著、高崎拓哉訳『あなたはあなたが使っている言葉でできている』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)の一部を抜粋・編集したものです。

人生で起こるすべての出来事は
「ある意味」勝利

 あなたは自分では、人生の負け組だと思っているかもしれない。しかし信じられないかもしれないが、あなたは本当は勝っている。人生で起こるすべての出来事は勝利だ。

 これは事実だ。ただの気休めでもないし、読者を喜ばせるためのキャッチフレーズでもない。あなたはチャンピオンだ。いくつもの目標をノックアウトし、連勝街道を走ってきた人間だ。あなたが頭で思い描いたことは、どれも現実になっている。

 そろそろ「こいつ、頭がおかしいぞ」とか「もしかしたら自分の頭がおかしくなったのかも」と思う人がいるかもしれない。私が別の誰かの話をしていると思った人もいるかもしれない。

 しかし、私が話しかけているのはあなただけだ。どちらも頭がおかしいと決めつける前に、ちょっと説明させてほしい。

 こう考えてみよう。あなたは人生をかけて本当の愛を探し求めてきた。人生を分かち合う特別な相手を探してきた。しかし現時点で愛はまだ見つかっていない(あくまでたとえばの話だ。愛でなくても、行き詰まりを感じている部分ならなんでもいい)。