マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る!
マッキンゼーの採用過程では学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。しかし、本書によるとこのような見方は勘違いだという。実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。延べ数千人の学生と面接してきた著者が考える、本当に優秀な人材の条件と、日本社会にいまこそ必要な人材像とは?