第174回
おカネ持ちになる考え方とは
山崎 元
学生向けに、おカネについて考えるための話を作ってみた。たとえば、会社に入って次の3人の先輩がそれぞれおカネについてアドバイスをしてくれたと…
2011.4.25
12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。
第174回
山崎 元
学生向けに、おカネについて考えるための話を作ってみた。たとえば、会社に入って次の3人の先輩がそれぞれおカネについてアドバイスをしてくれたと…
2011.4.25
第173回
山崎 元
新入社員がオフィスにやって来る時期になった。史上最も厳しいといわれた就職戦線を勝ち抜いてきた新入社員だけに、先輩たちの期待も大きい。新入社…
2011.4.18
第172回
山崎 元
資産配分。最近では、英語のアセットアロケーションのほうが通りがいいかもしれないが、内外の株式や債券といったおおまかな資産分類に対して運用資…
2011.4.11
第171回
山崎 元
東日本大震災が起こってから5日目の夜にこの原稿を書いている。被災された方がたには、心よりお見舞いを申し上げたい。地震に無関係なことを考えよ…
2011.4.4
第170回
山崎 元
さる3月2日、ネット証券4社の社長が共同記者会見を開き、4社が投資信託販売で協力することを発表した。今後、合同で個人投資家向けのイベントを…
2011.3.29
第169回
山崎 元
経営の神様ことピーター・F・ドラッカーがブームになっている。書名にドラッカーの名前を冠する本は数多いが、『決定版 ドラッカー名言集』は手元…
2011.3.15
第168回
山崎 元
夫の小づかいは、将来に向けた投資であり、保険でもある。そして、期待リターンも高い。妻に対してそう言い切れるならどんなに好都合か、と思われる…
2011.3.8
第167回
山崎 元
市場平均並みの利回り実現を目指す「インデックス運用」がいいのか、市場平均を上回る利回りを目指す「アクティブ運用」がいいのか──この論争には…
2011.3.1
第166回
山崎 元
筆者が獨協大学で担当している「金融資産運用論」の秋学期の試験の1題として、行動ファイナンスが運用商品の開発にどのように応用できるか、を出題…
2011.2.22
第165回
山崎 元
1月27日に米系格付け会社S&P(スタンダード&プアーズ)が日本政府の長期債務の格付けをAAからAA(-)に1段階(ワン・ノッチ)格下げし…
2011.2.15
第164回
山崎 元
獨協大学で担当している「金融資産運用論」の試験が先日終わった。採点してみると、まずまずの出来だった。受講者の中には今学期で卒業する学生も多…
2011.2.8
第163回
山崎 元
これはまずいな、と思った新聞記事をご紹介する。「日本経済新聞」を購読されている読者は、1月14日の朝刊1面に掲載された「個人マネー 利回り…
2011.2.1
第162回
山崎 元
今年も「インデックス投資ナイト」が開催された。筆者はパネルディスカッションのパネラーとして登壇したが、チケットは早々に完売し(出席者総数は…
2011.1.25
第161回
山崎 元
一般論として、運用に対して目標を持つことは悪いことではない。ただ、利回りや価格のかたちで運用の目標を持つことになると、目標がしばしば悪影響…
2011.1.18
第160回
山崎 元
本欄でも何度か触れた個人投資家で著名ブロガーである水瀬ケンイチ氏と共著で書いた本が先日発売された。タイトルは『ほったらかし投資術』(朝日新…
2011.1.11
第159回
山崎 元
ある投資信託会社のセミナーにお邪魔したら、お客さんとの質疑応答の最後に「危ない金融商品のセールスの特徴を教えてください」と質問された。予想…
2011.1.6
第158回
山崎 元
最近、個人投資家のサロン的な会合が話題になることが増えた。筆者の出席する会は、高くない会費制で、ビールなどを飲みながら、出席者同士が思い思…
2010.12.21
第157回
山崎 元
年金基金でアクティブ運用の運用会社を多数雇うと、個々には特色のある会社であっても、運用資産の合計は市場平均と似たものになる。事は運用に限ら…
2010.12.14
第156回
山崎 元
個別の株式でも、投資信託でも、投資家は自分がそれをいくらで買ったかという買値を忘れることはほとんどない。これは、素人はもちろん、運用のプロ…
2010.12.7
第155回
山崎 元
運用の専門家を自称する人が複数集まるとする。個人の資産運用にあって、資産配分が重要であることについては誰も異論はない。次に、運用資産に外国…
2010.11.30