第194回
投資の心得、究極の一冊
山崎 元
翻訳されにくい投資の専門書を数多く出版しているパンローリングという出版社がある。このたび、この会社が出版した本で、これぞ究極の一冊と思う推…
2011.9.22
12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。
第194回
山崎 元
翻訳されにくい投資の専門書を数多く出版しているパンローリングという出版社がある。このたび、この会社が出版した本で、これぞ究極の一冊と思う推…
2011.9.22
第193回
山崎 元
先日、野田佳彦氏が民主党の代表そして日本の首相に選ばれる様子を見て、筆者が昔書いた、官僚問題に関する懸賞論文を思い出した。
2011.9.12
第192回
山崎 元
行動ファイナンスは、認知心理学の成果をファイナンス研究に取り入れた研究分野だが、応用には四つの方向性がある。その知識を個人が使ううえで基本…
2011.9.5
第191回
山崎 元
簡単な問題を考えてみてほしい。あなたは金融機関の窓口で「新しい(魅力的な)金融商品」を勧められたとする。取るべき対応として正しいのは次のど…
2011.8.29
第190回
山崎 元
米国債デフォルトの可能性をきっかけに円高が進んだ。本稿執筆時点では、対米ドル76円台で推移している。今後を考えてみよう。
2011.8.25
第189回
山崎 元
タイトルに「さよなら」と付けたものの、通貨選択型投資信託はブームの真っ最中だ。しかし、筆者は、正しい理解を持たない顧客が多く買っていること…
2011.8.8
第188回
山崎 元
債券は、多くの場合金利が年率○.○%と決まっていることもあり、一見、親しみやすい投資対象だ。慎重なマネー初心者に適した投資対象のように思え…
2011.8.1
第187回
山崎 元
「日本経済新聞」(7月4日朝刊)に、「長期の外貨投資 『購買力平価』軸に」(編集委員 田村正之)と題するよい記事が載っていた。
2011.7.26
第186回
山崎 元
人生全体を通じた経済生活の豊かさに影響を及ぼす要因は何だろうか。一般に大きいと思われる順に挙げてみたい。
2011.7.21
第185回
山崎 元
以前、このコラムでブログを使った運用サービスの可能性について書いた。模擬ポートフォリオをブログで公開し、管理者と読者がやりとりしつつ、読者…
2011.7.11
第184回
山崎 元
自社株で資金運用をしていると、自社の業績が悪化したときには、ボーナス・給料が減少するとともに自社株に投資した資金の価値も下がる。最悪の場合…
2011.7.4
第183回
山崎 元
ファンドマネジャーとコンサルタント、あるいは運用会社とコンサルティングファームであってもいいが、両者はよく似ている。
2011.6.27
第182回
山崎 元
確定拠出年金「日本版401k」は、2001年10月に始まった。今年の4月末で、企業型の加入者が約371万人、個人型の加入者は約12万人と、…
2011.6.20
第181回
山崎 元
ダイヤモンド社から5月に刊行されたおカネに関係する本を2冊ご紹介しよう。たまたま2冊ともタイトルに「30代」と付いている。『30代で知って…
2011.6.13
第180回
山崎 元
株価の高低を判断する尺度は、これまでいろいろなものが考えられてきたが、主なものは、配当利回り、PER、PBRの三つだ。
2011.6.6
第179回
山崎 元
あなたはバリュー型ですか、グロース型ですか?──ファンドマネジャーに尋ねると、長時間に及ぶ熱弁を聞くことになるだろう。
2011.5.30
第178回
山崎 元
株価が大幅に下落する(上昇でもいいのだが)出来事があると、テレビは証券会社の株価を表示するボードの前で困った顔をする人にインタビューするの…
2011.5.21
第177回
山崎 元
資産運用の仕事は、もともと上司と部下での分業になじまない種類の仕事だろう。一つの運用資金に対して、複数の価値判断を取り込むことは不可能では…
2011.5.16
第176回
山崎 元
東日本を不幸な大震災が襲い、福島第一原子力発電所に事故が起こった。原発事故に関連して、主に東日本の多くの国民が悩むのは、誰が発信するどのよ…
2011.5.9
第175回
山崎 元
競馬の世界は3歳馬の伝統レースが行われる春のクラシックシーズンの真っ盛りだ。吉沢譲治氏の新刊『血のジレンマ』(NHK出版)を読むと、競走馬…
2011.5.2