第214回
老後不安の呪縛を捨てよう
山崎 元
金融業界にとって最も恐ろしい本『年金15万円のゴージャス生活』が現れた。著者は関西で経理マンとして定年までサラリーマンを勤め上げた方だが、…
2012.2.20
12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。
第214回
山崎 元
金融業界にとって最も恐ろしい本『年金15万円のゴージャス生活』が現れた。著者は関西で経理マンとして定年までサラリーマンを勤め上げた方だが、…
2012.2.20
第213回
山崎 元
投資家のブログとして有名な「梅屋敷商店街のランダムウォーカー」を見ていたら、運用の「出口戦略」についての議論が盛り上がっていた。
2012.2.13
第212回
山崎 元
ある投資家向けのイベントで、登壇者の1人が「皆さん、将来の為替レートがどうなるのかが重要です。よく考えてください」と力説した。そう言われる…
2012.2.6
第211回
山崎 元
個人投資家が特に株式でおカネを運用する場合、国内株ならTOPIX、外国株ならMSCI-KOKUSAIなどの株価指数と同じリターンの実現を目…
2012.1.30
第210回
山崎 元
チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』は原著・翻訳共に何度も改訂出版されている名著だ。「金融危機を超えて」という副題が付く原著第5版の翻訳を…
2012.1.23
第209回
山崎 元
おカネのいいところは、用途を後から自由に決められることだ。一般個人がおカネの運用を考える場合に「誤り」ないし「損」のきっかけになりやすい考…
2012.1.16
第208回
山崎 元
オリンパスの巨額損失隠蔽事件は2011年の大きな経済ニュースの一つだが、投資家の立場でこの事件の教訓をまとめてみたい。
2011.12.26
第207回
山崎 元
時間、自由、お金。いずれも大切なものだ。読者はどの順番で挙げたいと思われるだろうか。お金が一番、という人は少ないかもしれないが、これら三者…
2011.12.19
第206回
山崎 元
仕組み債とは、デリバティブの条件を加えてもともとの債券のキャッシュフローを変化させた債券だ。たとえば、高格付けの金融機関が発行した債券のキ…
2011.12.12
第205回
山崎 元
ウォール街で証券会社や運用会社を渡り歩き引退した元金融マンとフィナンシャルアドバイザー(FA)が出会い、親友となった。ふたりは個人投資家向…
2011.12.5
第204回
山崎 元
フィナンシャルアドバイザーを名乗る方から、フェイスブックで「十把一絡げに特定の職業をこき下ろすことはやめていただきたい」というメッセージを…
2011.11.28
第203回
山崎 元
先日、大阪で行われたネット証券4社による投資信託セミナーに出席した。パネルディスカッションで、司会の朝倉智也氏(モーニングスター社長)が冒…
2011.11.21
第202回
山崎 元
アセットアロケーション(資産配分)は、投資資金を資産カテゴリー別に、どんな割合で配分するかを決定する作業だが、おカネの運用にあって、運用成…
2011.11.14
第201回
山崎 元
先日、久しぶりに競馬場に行ってきた。好天にも恵まれて、生のレース観戦はすばらしかったが、馬券はさっぱり当たらなかった。せっかくだから、どの…
2011.11.7
第200回
山崎 元
ある知人に「ブラジルレアルはどこまで戻るでしょうか?」と質問された。なぜレアルが気になるのかと聞くと、お母様が通貨選択型の投資信託のブラジ…
2011.10.31
第199回
山崎 元
結論に全面的に賛成するわけではないが、米国債を題材に投資と債券の基礎をわかりやすく語った良著、林敬一著『証券会社が売りたがらない米国債を買…
2011.10.24
第198回
山崎 元
数年前に、会社は誰のものなのか、という議論が盛り上がった。株式会社の場合、会社の債務を差し引いた財産の最終的な所有者、会社の方針の最終的な…
2011.10.17
第197回
山崎 元
お金を正しく扱うには、いくつかの計算が正しくできなければならないが、問題は、計算が嫌いな人が多いことだ。
2011.10.11
第196回
山崎 元
年金基金のような大きな資金を運用する機関投資家の場合、一つのアセットクラス(「国内株式」などの資産の大分類)内で数社あるいは十数社くらいの…
2011.10.3
第195回
山崎 元
生命保険はわれわれにとって身近な金融商品だが、筆者はこれまで、生命保険に対して好意的な記事を書いた記憶がない。その最大の理由は、生命保険の…
2011.9.26