第134回
節約と生活における規模の経済
山崎 元
「夫婦で年収600万円をめざす!」というサブタイトルに興味を持って、花輪陽子『二人で時代を生き抜くお金管理術』という本を読んでみた。著者は…
2010.6.28
12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。
第134回
山崎 元
「夫婦で年収600万円をめざす!」というサブタイトルに興味を持って、花輪陽子『二人で時代を生き抜くお金管理術』という本を読んでみた。著者は…
2010.6.28
第133回
山崎 元
筆者は電気製品や文房具などへの物欲が旺盛なほうだ。ここのところ、iPhoneとiPadを手に入れて触っている。そこで、iPhone、iPa…
2010.6.21
第132回
山崎 元
筆者は今年の4月から獨協大学で「金融資産運用論」という授業を行っている。学部生(2~4年生)を相手に、資産運用のあれこれを説明しているのだ…
2010.6.14
第131回
山崎 元
ギリシャの財政問題に始まった今回の経済的混乱は、資本市場に大きな影響を与えた。一方、こうした「危機」を感じさせるイベントが起こったときに、…
2010.6.7
第130回
山崎 元
日本の財政破綻が「絶対ない」とはいえまい(じつは、どこの国でもそうだと思うが)。今回は、財政が将来破綻に近い状況に陥ることが十分あるという…
2010.5.31
第129回
山崎 元
ギリシャの財政悪化は想定の範囲内で、欧州経済は今後もたつくが、米国の金融緩和が中国などの新興国の経済成長を後押しする構図は崩れないだろう。…
2010.5.24
第128回
山崎 元
わが国で現在販売されている金融商品を見ると、リスクを取る商品は、インデックス・ファンドを選ぶしかない。運用会社が直接投資家に販売する独立系…
2010.5.17
第127回
山崎 元
ゴールドマン・サックスがSECに証券詐欺の嫌疑で訴追された。常識的には、商品の中身が十分開示されていれば、それを誰が売りたがっていようが、…
2010.5.10
第126回
山崎 元
金融機関による投資教育をひと言でたとえるなら、カモ(=いいお客)の養殖ということになる。顧客側にとっては決定的に重要でも金融機関側にとって…
2010.4.26
第125回
山崎 元
優れた運用ノウハウは(確実に儲かる情報も)、その持ち主がそれを使って収益を上げることができ、競争のすえには、結局持ち主だけが価値を手にする…
2010.4.19
第124回
山崎 元
優れた運用ノウハウは(確実に儲かる情報も)、その持ち主がそれを使って収益を上げることができ、競争のすえには、結局持ち主だけが価値を手にする…
2010.4.12
第123回
山崎 元
3月23日に東京工業品取引所で新しい商品指数の先物取引がスタートした。愛称は「TOCOM NEXT(トコム・ネクスト)」だ。日経・東工取商…
2010.4.5
第122回
山崎 元
日系企業の収益が振るわない理由を韓国と比較すると、自動車、鉄鋼、携帯電話、電力といった大分野で、いずれも日本のほうが市場が大きいのに、企業…
2010.3.29
第121回
山崎 元
個人のおカネの運用でも巨額の年金基金の運用でも、おカネの運用計画を考える場合、将来の株式や債券のリターン(収益率)について考えなければなら…
2010.3.23
第120回
山崎 元
キリンホールディングスとサントリーの経営統合が破談になったのは、残念だった。元気な企業同士だし、どちらも魅力的な製品を持っているので、統合…
2010.3.15
第119回
山崎 元
リスクを取った資金も含めて、資金が民間のビジネスに潤沢に供給されるようになると、経済成長にプラスに働くだろう。この理屈はなんとなく正しそう…
2010.3.8
第118回
山崎 元
先日、ある資金の運用を検討する委員会でなかなか難しい問題に出合った。あるファンドの運用を監査する会計士が、保有する債券に対して、「売買目的…
2010.3.1
第117回
山崎 元
先日、ある資金の運用を検討する委員会でなかなか難しい問題に出合った。あるファンドの運用を監査する会計士が、保有する債券に対して、「売買目的…
2010.2.22
第116回
山崎 元
退職後の備えがどれだけ必要かを具体的に答えるのは難しい。よくあるアプローチは、どんな老後にしたいのか、その答えを基に「キャッシュフロー表」…
2010.2.15
第115回
山崎 元
私事で恐縮ながら今年の4月から、ある私立大学で学部生を相手に授業をすることになった。しかし、学生の予備知識と理解力をどのくらいに想定したら…
2010.2.8