第154回
大学生に投資の何を教えたいか
山崎 元
筆者は、今年の春から獨協大学で「金融資産運用論」という授業を担当している。試行錯誤をしながらやってみて、大学生に投資の何を伝えたいかという…
2010.11.25
12社を渡り歩いた資産運用の現場に一貫して携わってきた視点から、「資産運用」の方法をどう考えるべきか懇切丁寧に説く。投資家にもわかりやすい投資の考え方を伝授。
第154回
山崎 元
筆者は、今年の春から獨協大学で「金融資産運用論」という授業を担当している。試行錯誤をしながらやってみて、大学生に投資の何を伝えたいかという…
2010.11.25
第153回
山崎 元
現在の高齢者は、預貯金金利が高かった時代のことが忘れられないようだ。長期金利が1%を切っている昨今、4%以上の利回りを、しかも金融機関の手…
2010.11.15
第152回
山崎 元
大学3年生の就職活動が始まっている。学生が金融業界を目指す理由は、収入が多いこと、安定していること、世間と広くかかわれることの3点だろうか…
2010.11.8
第151回
山崎 元
投信販売をめぐるトラブルが増えているという。10月18日付「朝日新聞」の記事を読み、「まだやっているのか」と呆れたが、意外感はなかった。
2010.11.1
第150回
山崎 元
筆者は都内の賃貸マンションに住んでいる。ある日、筆者の自宅にカタカナ社名の不動産業者の男性2人が訪ねてきた。部下らしき男性が「住宅購入のメ…
2010.10.25
第149回
山崎 元
このところ、定年後の経済生活について、取材を受けることが多い。人口、経済力共にボリュームゾーンである団塊世代が大量退職するからだろう。じつ…
2010.10.18
第148回
山崎 元
消費者金融大手で独立系の武富士が会社更生法の適用を申請した。武富士が表舞台から消えても、個人の借金のニーズがなくなるわけではない。世間では…
2010.10.13
第147回
山崎 元
筆者は、現在、ある個人投資家と共著でインデックス投資の本を書いている。先日、出版社の会議室に出向いて行った打ち合わせで、インデックス・ファ…
2010.10.4
第146回
山崎 元
運用の世界では、「バブル」の形成と崩壊を含む経済循環の中で資産市場をとらえると理解しやすい。現在の日本は、(1)低迷期から(2)回復期への…
2010.9.27
第145回
山崎 元
前々回の本連載で、「インデックス運用よりもアクティブ運用のほうがずっと楽だ」と書いたところ、複数の読者から「アクティブ運用のファンドマネジ…
2010.9.21
第144回
山崎 元
米国の、米国株で運用する投資信託は、8月半ばまで16週連続で資金が流出している。一方、米国の長期金利は2%台半ばまで低下し、社債など国債以…
2010.9.13
第143回
山崎 元
先日、インデックス・ファンドを運用している友人に会ったので、日々の運用について、主にTOPIX(東証株価指数)連動のファンドを念頭に置いて…
2010.9.6
第142回
山崎 元
不動産投資は資産運用の有力な一分野だ。株式投資やFXを長くやって大ガネ持ちになったという人は、あまり見かけないが、不動産による大ガネ持ちは…
2010.8.30
第141回
山崎 元
獨協大学で筆者が担当する「金融資産運用論」の春学期試験で学生が最も多く選んだテーマは日本の投資教育だったが、答案を読んでいて意外な点が二つ…
2010.8.23
第140回
山崎 元
たとえば、1年以上FXを続けている人を集め、通算の損益を申告してもらったとすると、全員が正直かつ正確に成績を教えてくれたとしても、「FXは…
2010.8.9
第139回
山崎 元
おカネの世界では、時間の経過に対して絶えず金利という値段が付いていて、これを意識しないと金利の水準や資金の日数で損をしうるという感覚は重要…
2010.8.2
第138回
山崎 元
今年の春から獨協大学で学部の学生向けに「金融資産運用論」と題する授業を担当している。そろそろ試験を行って成績評価をしなければならない。授業…
2010.7.26
第137回
山崎 元
過去に本欄でも取り上げたが、「成果主義」を名乗る報酬制度には二つのタイプがある。「陽気な成果主義」と「陰気な成果主義」だ。
2010.7.23
第136回
山崎 元
ツイッターのやりとりを見ていたら、あるインデックス投資家の、公的・私的な年金資金の双方が多かれ少なかれインデックスで運用されている事実を考…
2010.7.12
第135回
山崎 元
米国のベンチャーキャピタリストが書いた本を読んでいたら、ベンチャー起業家が投資家向けにプレゼンテーションする場合の市場予測は、4~5年先の…
2010.7.5