経営戦略(95) サブカテゴリ
優れたチームリーダーとなるうえで、資質(リーダーらしさ)と専門知識(コンピタンス)のどちらがより重要なのだろうか。ある研究によれば、専門知識の持ち主よりも「背の高い人、声の大きい人、自信がある人」などがしばしばリーダーとして選ばれ、チームのパフォーマンスが阻害されるという。

第32回
企業にとって大切なことは、ライバル社の状況を定期的に正確に把握して分析することですが、多くの会社はそれをやっていません。だからシェアが上がらないのです。ではなぜ、ライバル社の分析が正確にできないのでしょうか。

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(DHBR)の編集でいつも考えているのが、読者の期待に「沿うこと」「超えること」そして「裏切ること」である。それがDHBRという雑誌ならでは「らしさ」を維持し、そして継続する価値を生み出すことにつながると考える。

2月1日、業界4位の日新製鋼の子会社化を表明した新日鐵住金。買収の狙いと、業界再編の引き金ともなった鋼材環境の見通しについて聞いた(日新製鋼の買収を発表した記者会見での発言を含む)。

サイコパシー、ナルシシズム、マキャベリズム…精神科学の分野では、この3つが「邪悪な人格特性」としてセットにされる。そして高い職位と経済的成功を得た人々の間で、これらの特性がより顕著に見られるという。邪悪な性格は、成功にどう関係するのか。

第7回
倒産や主力商品である牛丼の販売停止−−。吉野家の安部修仁会長は何度か危機的状況に遭遇した経験を持っている。絶体絶命と思えるような状況を、どう乗り切ったのだろうか。

「ほぼ日」の常識は、資本市場の非常識か
「ほぼ日」を運営する東京糸井重里事務所が上場を目指すという報道が流れた際、市場関係者の間からは懐疑的な声も聞こえた。「楽しい」「面白い」「自由な」を代表するかのような企業が、投資家に評価される世界になぜあえて飛び込むのか。糸井氏へのインタビューから、企業観と社会観が伝わる。

ニューロマーケティングの研究が進む昨今、脳は言葉より雄弁であることがいっそう明らかになってきた。脳活動を視覚化するfMRIの技術が、消費者理解にどう役立ちうるのかを改めて知っておこう。

第2回
90年代後半、業績が悪化するなかで社長に就任するやリストラと同時に商品開発に大なたを振るい、自ら企画した数々のヒット商品を生み出した。その背景にあった思いや新しいものを生み出すためのイノベーションに対する考え方とはどのようなものだったのか。

第10回
2016年は年頭から中国の株式市場が不安定になり、いよいよ中国経済の減速が実感されるようになってきた。しかし日本を訪れる中国人観光客の「勢い」は衰えない。しかしその中身は変化しているようだ。

「全員経営」を標榜し、ローソンという巨大エコシステムを率いる玉塚元一氏は、どのように組織を動かそうとするのか。戦略の実行こそが求められる時代に、どのように人を動かすかを聞く。(構成・新田匡央、写真・赤木真二)

新たな施策の勝算を、直感や前提や経験則で正当化していないだろうか。そして、成果が上がらなかった原因を理解できずに終わっていないだろうか。こうした事態を減らすには、事前に「実験による評価」をすることが望ましい。本記事ではビジネス実験における7つの基本的な原則を示す。

企業はある程度の成長段階へ入ると、多くの規定や手続きが増えがちで、硬直化した組織へと変わりやすい。最終回では、いかにして「学び続ける組織」を作るのかを考える。

自分が苦境にあるときは、「同じことを経験済みの他者」に相談して共感を得たくなるものだ。しかしその相手は、実は最も共感してくれない――こんな意外な事実が研究で示された。

第1回
「消臭力」や「脱臭炭」「ムシューダ」などのユニークな商品を連発するエステー。その開発と販売をリードしてきたのが鈴木喬会長だ。P&Gや花王などの巨人たちが割拠する日用品業界で独自のプレゼンスを発揮できている理由はどこにあるのか。直面する経営課題にどのよに向き合ってきたのか。

第35回
近く引退を考えているあるオーナー社長から後継者選びについてこんな相談を受けた。「背が高くてハンサムだけども、深く考える力のないAさん。見映えはパッとしないけれど、頭脳明晰なBさん。果たしてどちらを社長にすべきか」。

グローバルブランドの「シンプル度」を測定しランク付けしている会社が、2015年の結果を発表。優れたブランドは、シンプルな顧客体験を提供できるがゆえに支持される。

第31回
経営戦略を立てるためには(1)ビジョンや理念の確立・徹底、(2)外部環境分析、(3)内部環境分析の3要素が必要です。今回はこの3つの要素から経営戦略を立てる手順を具体的にお話します。

顧客のデータ獲得競争がいま加熱している。消費者を知れば知るほど、適切なサービスが展開できるからだ。しかし同時に、消費者に企業をさらす努力も必要ではないだろうか。

第32回
中米コスタリカで国家計画・経済開発大臣を務めたローラ・アルファーロ教授は、「マジンガーZ」と日本車をこよなく愛す親日家だ。日本の経済成長モデルやインフラ技術はどのようにラテンアメリカの国々に役立っているのか。
