「こんなのAIを使えば一発ですよ」と議論もせずスマホに夢中な同僚、どう釘を刺す?写真はイメージです Photo:PIXTA

言葉は頼もしいパートナー。あなたに力や勇気や幸せを与えてくれます。「大人の言い換え力」に磨きをかけて、日常のピンチを華麗に切り抜けたり、果敢に立ち向かったりしましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)

クイズ

 春から同じ部署になった年下の同僚は、何かというと「AIを使えば一発ですよ。コスパもタイパもいいし」と言ってくる。ただ、必ずしもそうとは思えないケースも多い。

 本人がAIを活用するのは勝手だが、ミーティングでも「AIですよ、AI」と言うばかりで議論に参加せずにスマホばかりいじっている。さすがに目に余るが、どう釘を刺す?

(A)「AIがいくら有能でも、使う側がマヌケだと意味ないんじゃないの」
(B)「典型的な『AIとの不適切な付き合い方』を見せてくれてありがとう」
(C)「そこまで言うなら、AIとやらを使って今後の方針を全部決めてよ」

正解は……

B

△ (A)「AIがいくら有能でも、使う側がマヌケだと意味ないんじゃないの」
◎(B)「典型的な『AIとの不適切な付き合い方』を見せてくれてありがとう」
× (C)「そこまで言うなら、AIとやらを使って今後の方針を全部決めてよ」

解説

 近年のAIの進歩は目覚ましいものがあります。ただ、万能なわけではありません。ちゃんと仕事に向き合っていれば、すべてをAI頼みにする愚かさには気づけるはず。

 この同僚は、AIを絶対的に信用し過ぎている「困った人」なのでしょう。Cを言っても、キツイ皮肉とは察知できず、「どうして俺が全部やらなきゃいけないんだ!」と逆ギレしてくるのがオチでしょう。

 Aは、まったくその通りです。ただ、相手は「マヌケ」という言葉にだけ反応して、侮辱されたと受け止めてしまうかも。ここはBのようにお礼の体を取りつつ、あきれた気持ちを表明しておきましょう。これで目が覚めることはないにせよ、少しスッキリはします。

石原壮一郎・コラムニストのプロフィール