相沢光一

スポーツライター
1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」
第112回
県予選たけなわの高校野球。球児の13年ぶりの減少は野球というスポーツのターニングポイントか
相沢光一
日本の夏の風物詩、高校野球の地方大会(県予選)がたけなわだ。高野連の調査によれば、今年度の全国の高校硬式野球部員数が13年ぶりに減少に転じたという。少子化と高校の統廃合が進み、今後もこの流れは続きそうだ。
県予選たけなわの高校野球。球児の13年ぶりの減少は野球というスポーツのターニングポイントか
第111回
「守り勝つ」傾向が鮮明だった今大会岡田ジャパンの戦術もW杯スタンダード
相沢光一
スペインの初優勝で、激闘に幕を降ろしたW杯南ア大会。地力がなければ勝ち抜けないのがW杯、ということを証明した大会であった。また、守備を重視した戦いをするチームが多く、その是非も問われた。
「守り勝つ」傾向が鮮明だった今大会岡田ジャパンの戦術もW杯スタンダード
第110回
日本vsパラグアイ戦も海外メディアの評価はまちまちW杯準決勝・決勝は自分なりの見方で楽しもう!
相沢光一
W杯もいよいよ大詰め。残る準決勝・決勝では、さらに魂のこもったプレーが期待できるだろう。それをどう評価するかは見る人次第。メディアや解説者の意見に惑わされることなく、自分の目で判断し楽しみたい。
日本vsパラグアイ戦も海外メディアの評価はまちまちW杯準決勝・決勝は自分なりの見方で楽しもう!
第109回
日本は南米の壁を越えられるか?W杯決勝トーナメントの戦いかたと見どころ
相沢光一
決勝トーナメントへ進出した日本代表のチャレンジが、いよいよ始まる。最初の壁として立ち塞がるのが南米パラグアイだ。FIFAランキング的には45位対31位で格上挑戦ということになるが、少しも怖れることはない。
日本は南米の壁を越えられるか?W杯決勝トーナメントの戦いかたと見どころ
第108回
デンマーク戦はドローでも決勝T進出勝点を巡り思惑渦巻くグループリーグの面白さ
相沢光一
W杯で1勝1敗の日本代表。次戦は引き分けでも得失点差の事情で決勝T進出が決まる。グループリーグはこうした勝点や得失点差を巡る思惑に着目すると面白い。とくに決勝トーナメント進出がかかる第3戦は最高のヤマ場だ。
デンマーク戦はドローでも決勝T進出勝点を巡り思惑渦巻くグループリーグの面白さ
第107回
カメルーン戦勝利を生んだ、本田の日本人像を逸脱した強いメンタル
相沢光一
注目のカメルーン戦は1-0で日本が勝利した。直前の強化試合は4戦全敗と勝負弱さをさらけ出し、岡田監督の選手起用や戦術における迷走もひどかった。大半のファンは「勝てっこない」と内心で思っていた。
カメルーン戦勝利を生んだ、本田の日本人像を逸脱した強いメンタル
第106回
W杯出場選手が最も多いのはどのリーグ?リーグ戦のレベルから見た各国サッカーの実力
相沢光一
FIFAワールドカップ・南アフリカ大会の開幕が目前に迫ってきた。出場32ヵ国で総数736人。ところで彼らは現在、どの国のリーグでプレーしているのだろうか。W杯に出場する選手が多いリーグは、当然レベルも高いことになる。
W杯出場選手が最も多いのはどのリーグ?リーグ戦のレベルから見た各国サッカーの実力
第105回
予想よりは良かったイングランド戦あとはW杯本番で開き直って戦えるかだ
相沢光一
W杯直前の日本代表強化試合、イングランド戦は1-2の敗戦に終わった。敗れるのは大方の予想通り。が、内容的には良い意味で予想を裏切った。ファンの中には「日本代表をちょっと見直した」という人も多いのではないだろうか。
予想よりは良かったイングランド戦あとはW杯本番で開き直って戦えるかだ
第104回
普天間基地で揺れる沖縄は、米軍よりもスポーツ基地に適している
相沢光一
普天間基地問題が県内移設という新局面を迎えたことで人々の目が沖縄に注がれている。とはいえ当コラムは政治ではなく、スポーツのことを述べる場。基地といっても米軍のではなく、「スポーツの基地」としての沖縄について触れてみたい。
普天間基地で揺れる沖縄は、米軍よりもスポーツ基地に適している
第102回
GWの観客動員でJリーグ大躍進!地域密着で遅れをとるプロ野球の焦燥
相沢光一
今年のゴールデンウイークの観客動員で、興味深い数字がある。日別の総観客動員数だ。単純に比較することはできないが、サッカーを見た人の数がプロ野球観戦者を8万人近くも上まわった日があった。
GWの観客動員でJリーグ大躍進!地域密着で遅れをとるプロ野球の焦燥
第100回
日本女子プロ野球がスタート!新たな試みはファンの支持を得られるか
相沢光一
今週の金曜日、女子プロ野球がスタートする。NPBの人気に陰りが出ているうえ社会人・クラブチームには元気がなく、独立リーグも経営に四苦八苦しているこの時期に、さらにマイナーな女子野球のプロ組織をなぜ立ち上げたのか。
日本女子プロ野球がスタート!新たな試みはファンの支持を得られるか
第99回
W杯直前でドン底状態、失うものなき岡田ジャパンが取るべき道
相沢光一
サッカー日本代表の評価がボロボロだ。とくに岡田監督はサンドバッグ状態といっていいほど叩かれている。多くのファンは「出場決定からこれまで何をやっていたんだ」という気持ちになっている。
W杯直前でドン底状態、失うものなき岡田ジャパンが取るべき道
第98回
金本知憲がケガをおしても試合に出続ける「連続出場」の価値
相沢光一
フルイニング連続出場試合の世界記録を更新中の阪神・金本知憲外野手の右肩が深刻な状態であることが明らかになった。治療法は安静にすること。だが、金本はフルイニング出場を続けている。
金本知憲がケガをおしても試合に出続ける「連続出場」の価値
第97回
闘志を表さないクールなプロ選手たちに、ファンは怒っている
相沢光一
横浜ベイスターズ・島田誠ヘッドコーチが、「凡退したらベンチ裏にある物を破壊してもいい」と開幕に当たって選手に珍指令を出した。選手は闘争心をむき出しにして戦ってほしいという思いがコーチにはあった。
闘志を表さないクールなプロ選手たちに、ファンは怒っている
第96回
プロ野球は開幕したけれど…この話題の乏しさは時代の反映なのか
相沢光一
ファンにとって、どのチームにも優勝の可能性がある今はワクワクしないではいられない時期だ。が、昨年と変わり映えしない状況は「新鮮な話題がなければあまり見ない」というレベルのファンには退屈である。
プロ野球は開幕したけれど…この話題の乏しさは時代の反映なのか
第95回
大リーグ球団にとっての、日本人選手の価値を考える
相沢光一
95年に野茂英雄がドジャース入りしてからの16年間、MLBでプレーした日本人選手は41人にのぼる。MLBには計30球団があるが、このうち日本人選手がプレーしたことがあるのは26球団にまでなった。
大リーグ球団にとっての、日本人選手の価値を考える
第94回
Jリーグで今季急増!韓国人選手たちが日本に来る理由
相沢光一
Jリーグが開幕した。あまり注目されていないが、リーグに新たな流れも生まれている。韓国・北朝鮮国籍の選手が増えているのだ。J1は昨年の14人から23人に、J2は20人から35人に増えている。
Jリーグで今季急増!韓国人選手たちが日本に来る理由
第93回
メダル数で圧倒した韓国の五輪戦略を日本は真似るべきか
相沢光一
バンクーバー五輪が幕を閉じた。浅田真央とキム・ヨナの日韓対決が注目されたこともあって、「日本はなぜ韓国にメダル獲得数で後れをとるのか」という話題が頻繁に取り上げられている。確かに韓国の躍進は目覚ましい。
メダル数で圧倒した韓国の五輪戦略を日本は真似るべきか
第92回
国母騒動で気になったプロ選手にとっての五輪の価値
相沢光一
オリンピックでハーフパイプの国母和宏は「問題児」ぶりで時の人になってしまった。突っ込みどころ満載だったため目立たなかったが、注目すべき発言があった。「自分にとって五輪はスノーボードの一部であって特別なものではない」である。
国母騒動で気になったプロ選手にとっての五輪の価値
第91回
不動のスターがいなくなった?選手名鑑から読み取れるプロ野球の危機
相沢光一
仕事柄、選手名鑑は毎年数種類を購入するが、週刊ベースボールの増刊「プロ野球全選手写真名鑑」は過去22年間分を保存している。これらを見比べたところ、時代とプロ野球界の微妙な変化が読み取れた。
不動のスターがいなくなった?選手名鑑から読み取れるプロ野球の危機
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