
2009.7.22
「競馬界の電車男」大江原圭未勝利新人騎手への声援は時代の空気か
マニアックな競馬ファンから注目を集めている騎手がいる。好騎乗で勝利を積み重ねているからではない。まったく逆で、デビューして1年4ヵ月、1度も勝ったことがない若手騎手だ。名前は大江原圭。
スポーツライター
2009.7.22
マニアックな競馬ファンから注目を集めている騎手がいる。好騎乗で勝利を積み重ねているからではない。まったく逆で、デビューして1年4ヵ月、1度も勝ったことがない若手騎手だ。名前は大江原圭。
2009.7.14
巨人は豊富な資金力にものを言わせて他球団の主砲を次々と獲得してきた。だが、目下の快進撃はそうした高年俸選手に頼ったものではなく、むしろ巨人で育った生え抜き選手の活躍に支えられているといえる。
2009.6.30
J2のFC岐阜が倒産の危機に瀕している。さる6月24日、同クラブの今西和男GMが会見を開き、「クラブをつぶさないためには岐阜県民の協力が必要」と、なりふり構わず訴えたわけである。
2009.6.23
F1が分裂騒動で揺れている。発端は国際自動車連盟(FIA)が来年から導入するとした「バジェットキャップ制度」だ。チームの年間予算を4千万ポンド(約60億円)以内に制限するというルールである。
2009.6.9
岡田ジャパンが4大会連続となるワールドカップ出場を決めた。平均視聴率は24.4%。最近のスポーツ中継ではなかなかの高視聴率だ。とはいえ過去のワールドカップ出場決定試合と比較すると低い。
2009.5.26
スタートして2ヵ月で早くも存続の危機を迎えた野球の関西独立リーグ。問題はあまりにも甘い経営見通しにある。当てにしていた分配金が入らず、5月分の給料が払えない球団も出てきた。
2009.5.19
プロ野球はセ・パ交流戦に突入する。現在は1チームにつき他リーグの6球団と4試合ずつ計24試合を約1ヵ月かけて戦う。ところで交流戦は当初の目的である人気回復、つまり観客動員増につながっているのだろうか。
2009.4.7
日本中が熱狂したWBCが終わり、ふと考えた。誰もが「絶対に見逃せない」と思う試合とはどういうものか、ということである。残念ながら現在のスポーツ界では、こうした試合が少なくなっていると言わざるを得ない。
2009.3.31
W杯アジア最終予選のテレビ中継を見ていて思うことがある。「絶対に負けられない戦い」というフレーズの通り、民放は必要以上に危機感を煽っている気がしてならない。NHKと見比べてその違いがよくわかった。
2009.3.24
Jリーグ、野球(独立リーグ)、バスケと全国各地に続々とプロチームが誕生している。企業スポーツの崩壊も後押しして急拡大しているが、採算が合わず立ち行かなくなるチームも今後出てくるだろう。
2009.3.17
日本のスポーツ界はいまWBC一色。だが、開催国である米国の平均視聴率は2%程度だという。大会に対する米国の冷やかさが投球制限などの「特別ルール」を生み、日本人としてはそれに違和感を感じざるをえない。
2009.3.3
第2子妊娠で産休に入ることを発表した谷亮子選手。日本スポーツ界に“ママさんアスリート”の道を開いた功労者といえるが、新ルール導入で、「ママでも金」どころか五輪出場も困難、という見方も出てきている。
2009.2.24
2月15日に行なわれたアイスホッケー全日本選手権でSEIBUプリンスラビッツ(以下、西武)が日本製紙クレインズを破り、連覇を達成した。にもかかわらず、西武は今季限りでの廃部が決まっている。この西武の廃部は“企業スポーツの崩壊”を示す象徴的…
2009.2.17
プロ野球に今季から導入されることになった投球制限時間「15秒ルール」が波紋を呼んでいる。試合時間短縮のために導入されたものだが、これで本当に時間短縮ができるのか? 逆に試合時間が長くなる可能性もある。
2009.2.10
「リーグを1つに統合せよ」国際バスケットボール連盟会長が、日本バスケットボール協会に異例の通達を出した。知らない人も多いかもしれないが、日本男子バスケのトップリーグは4年間“分裂状態”にあるのである。
2009.2.3
元メジャーリーガー井口がロッテと交わした契約は、セカンド限定・レギュラー確約という日本では異例の「付帯条項」付き。しかしグラウンドの中の扱いまで契約に含めるのは、日本人のメンタリティに合うだろうか?
2009.1.20
「エリートアカデミー」というチームをご存知だろうか?これは、日本オリンピック委員会が運営する国を挙げての選手養成システムである。その第1期生が、先週行なわれた全日本卓球選手権で表舞台に立ったのである。
2009.1.13
スポーツを見ていてワクワクするのは、「新たな才能」の出現を目撃した瞬間だ。年明けに行なわれたスポーツで筆者は、そのワクワク感を何度か味わった。それをもたらしてくれた選手をあげてみたい。
2009.1.6
天丼チェーン・てんやの社長が「12球団による1リーグ・3地区制」という面白い改革案を唱えている。球団の地区分けまで具体的に示しており、評判の良くない現在のプレーオフ制度への対案として、注目に値する。
2008.12.16
高校スポーツ界で「外国人留学生」の是非が問われている。駅伝など留学生頼みの競技では戦力の不均衡が表面化。また、バスケでは年齢詐称疑惑まで起きている。留学生の起用はどこまで許されるべきなのだろうか?
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