相沢光一

スポーツライター
1956年埼玉県生まれ。野球、サッカーはもとより、マスコミに取り上げられる機会が少ないスポーツも地道に取材。そのためオリンピックイヤーは忙しくなる。著書にはアメリカンフットボールのチーム作りを描いた『勝利者』などがある。高校スポーツの競技別・県別ランキングをデータベース化したホームページも運営。 「高校スポーツウルトラランキング」
第90回
直前に迫ったバンクーバー五輪が今イチ盛り上がらない原因
相沢光一
大会が始まれば、多くの人が日本選手を応援するのだろうが、ひと昔前と比べると五輪に対する期待感が薄れている気がしてならない。大不況の今、自分のことで精一杯で、五輪に浮かれている場合ではないということか。
直前に迫ったバンクーバー五輪が今イチ盛り上がらない原因
第89回
Jリーグに暗雲…。不況の影響で失われる若手育成の場
相沢光一
今季のJリーグには大きな問題がある。「サテライトリーグ」が昨季を区切りに廃止されたのだ。収入に結びつかないのに選手の移動や宿泊、試合会場の確保などの経費はかかり、クラブの大きな負担になっていた。
Jリーグに暗雲…。不況の影響で失われる若手育成の場
第88回
若手選手の7割が「将来に不安あり」プロ野球は夢を売れない商売になったのか
相沢光一
日本野球機構が秋季教育リーグに参加した選手に行ったアンケートの結果が話題になっている。テーマはプロ引退後の「セカンドキャリア」についてで、生活に不安があると答えた選手は74%にのぼった。
若手選手の7割が「将来に不安あり」プロ野球は夢を売れない商売になったのか
第87回
プロスポーツ選手、人気とファンサービス度は反比例する傾向あり
相沢光一
巨人・滝鼻卓雄オーナーがスタッフ会議の席上で「選手のファン対応改善」を厳命したという。「それができない選手は罰として、グラウンドに戻って走らせる」とまで語ったそうだ。
プロスポーツ選手、人気とファンサービス度は反比例する傾向あり
第86回
角界の構造改革を果たせるか勇気ある貴乃花親方の理事選出馬
相沢光一
日本相撲協会の理事選に貴乃花親方が出馬を決意したことが波紋を呼んでいる。理事選に出馬するだけのことが、なぜ騒動になるのか。それは相撲界の慣例を破る行為だからだ。
角界の構造改革を果たせるか勇気ある貴乃花親方の理事選出馬
第85回
大学スポーツは学生獲得に絶大な効果伝統校が勝てない時代の背景
相沢光一
箱根駅伝は東洋大学が連覇を飾った。昨年の総合優勝効果で今年の東洋大への入学志望者が大幅に増えたそうだ。少子化により大学全入時代が来たといわれる今、どこの大学も入学志望者を集めるので必死だ。
大学スポーツは学生獲得に絶大な効果伝統校が勝てない時代の背景
第84回
今年一番稼いだアスリートは誰か日本プロスポーツ界の意外な年収事情
相沢光一
大不況下の年末である。スポーツ界も、この時期になるとお金のことが話題にのぼる。好成績を残した人は高収入に笑い、残せなかった人は減収に泣く。悲喜こもごもである。
今年一番稼いだアスリートは誰か日本プロスポーツ界の意外な年収事情
第83回
Jリーグ、プロ野球でリストラの嵐選手はトライアウトで生き残りに必死
相沢光一
Jリーグ合同トライアウトに、中山雅史、久保竜彦らの大物が参加したことが話題になった。合同トライアウトとは戦力外と見なされた選手が他のクラブの前で実力を示す場だ。いわば再就職試験である。
Jリーグ、プロ野球でリストラの嵐選手はトライアウトで生き残りに必死
第79回
なぜU-22にして真剣勝負しないのか?プロ野球U-26vs大学選抜への疑問
相沢光一
プロ野球セ・パ誕生60周年を記念した「U-26NPB選抜対大学日本代表」の交流試合が今度の日曜日、11月22日に東京ドームで行われる。プロ野球と学生野球の現役選手選抜チームの対決は史上初である。
なぜU-22にして真剣勝負しないのか?プロ野球U-26vs大学選抜への疑問
第78回
バックネット広告でも差がついた、日米プロ野球の経営構造
相沢光一
プロ野球のポストシーズンは日米ともに見る者を熱くさせてくれた。日米の試合が同時進行していたため、どうしても両者を見比べることになる。その際、気になったのがバックネットの部分に表示される広告だった。
バックネット広告でも差がついた、日米プロ野球の経営構造
第77回
東北・北海道でかつて無いファンの熱気!北国に根付いた新たなスポーツ文化
相沢光一
パ・リーグCSで東北楽天の本拠地・仙台の人たち、北海道日本ハムの本拠地・札幌の人たちが熱狂した。北海道と東北のチームが日本シリーズ進出をかけて戦うことなど、ほんの数年前まで誰も想像できなかった。
東北・北海道でかつて無いファンの熱気!北国に根付いた新たなスポーツ文化
第76回
TBS番組で激怒し、代表戦後のインタビューを拒んだ岡田監督の胸中
相沢光一
岡田武史監督とTBSの間でトラブルが発生した。問題が明らかになったのはTBSが中継したキリンカップ・日本-トーゴ戦の試合後だ。通例の監督インタビューを岡田監督がボイコットしたのだ。
TBS番組で激怒し、代表戦後のインタビューを拒んだ岡田監督の胸中
第75回
かつてのスター軍団が、今や存亡の危機“巨人”になれなかったヴェルディの凋落
相沢光一
東京ヴェルディが存続できるかどうかの瀬戸際にある。日本テレビが今季限りで経営から撤退することになり、OBたちが設立した持ち株会社がスポンサーを募って経営する方針だったが、いきなり難問にぶつかった。
かつてのスター軍団が、今や存亡の危機“巨人”になれなかったヴェルディの凋落
第73回
強すぎる巨人の陰で、セ・リーグの戦力格差が拡大していく悪循環
相沢光一
巨人がセ・リーグの優勝を決めた。V9以来の3連覇という偉業である。にもかかわらず世間の盛り上がりは今ひとつだった。こうした冷めた反応の要因はいくつか考えられる。
強すぎる巨人の陰で、セ・リーグの戦力格差が拡大していく悪循環
第72回
東京五輪招致団に“30万円スーツ”支給これでは世論の支持も上がるまい
相沢光一
週刊文春記事によると、夏季五輪東京招致関係者のプレゼン用スーツの値段は一式で30万円だという。これを総会に出席する関係者約50人分オーダー(登壇するのは10人)。合計すると1千500万円である。
東京五輪招致団に“30万円スーツ”支給これでは世論の支持も上がるまい
第70回
本田、森本…ハングリーな海外進出で道を拓くプロサッカー新世代の台頭
相沢光一
サッカー日本代表のオランダ遠征メンバーで注目したいのが、MFの本田圭佑とFW・森本貴幸だ。ふたりは、これまで欧州リーグでプレーした日本人選手とは異なるルートでステップアップを志向している。
本田、森本…ハングリーな海外進出で道を拓くプロサッカー新世代の台頭
第69回
陸上ファンを増やす努力が必要か?ボルト快走でも人気低調だった世界陸上
相沢光一
9日間に渡って行われたベルリン世界陸上が幕を閉じた。多くの収穫があり、見どころもそれなりにあった大会だが、世間の注目度はあまり高くなかったようだ。
陸上ファンを増やす努力が必要か?ボルト快走でも人気低調だった世界陸上
第68回
普及活動を怠った結果が招いた野球・ソフトボールの五輪競技落選
相沢光一
2016年夏季五輪の競技候補から野球とソフトボールが落選した。野球は5大会、ソフトは4大会連続で正式競技として行われた。これだけ続けば定着してもよさそうに思えるが、次回の12年大会では除外されてしまった。
普及活動を怠った結果が招いた野球・ソフトボールの五輪競技落選
第66回
子どもが好きなスポーツ選手ベスト10に現れた、ヒーロー不在の現実
相沢光一
「子どもが好きなスポーツ選手、1位はイチロー、2位は浅田真央」ネットのニュースを見ていたら、こんな文字が目に飛び込んできた。首をかしげてしまうのは3位以下。「ホントかよ」と突っ込みたくなる名前がある。
子どもが好きなスポーツ選手ベスト10に現れた、ヒーロー不在の現実
第65回
売上好調でも、Jリーグにほぼ見返りのないtotoの在り方への疑問
相沢光一
09年度のスポーツ助成財源額が過去最高の127億円になることが明らかになった。これはtotoの売れ行きが好調だからだ。08年度売上は過去最高の約949億円。最高当選額6億円で大ヒットしたtotoBIGのおかげだ。
売上好調でも、Jリーグにほぼ見返りのないtotoの在り方への疑問
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