2015.4.16 15年度予算成立、中間目標達成も財政再建にはほど遠い 財政健全化の節目として注目された2015年度予算が成立した。15年度を期限とする中間目標は達成の見込みである。一方で歳出規模は過去最大となり、20年度の健全化最終目標達成は未だ見えない。課題は何か。
2011.7.8 推計!復興事業に関わる財政負担は13~15兆円歳出見直しと0.6兆円の増税で2012年度以降の国債追加発行は避けられる――日本総合研究所調査部主任研究員 蜂屋勝弘 阪神・淡路大震災を参考に、今回の大震災の復興事業費を推計すると13兆~15兆円となる。既存歳出の見直しと一定規模の増税を組み合わせれば、2012年度からの公債発行を避けることは可能だ。