奥村倫弘

東京都市大学メディア情報学部教授

1969年大阪府生まれ。'92年、読売新聞大阪本社入社。福井支局、奈良支局、大阪経済部を経て、'98年、ヤフー株式会社入社。R&D統括本部編集本部本部長などを歴任する。ニュースサイト「THE PAGE」の運営会社であるワードリーフ株式会社の代表取締役社長を務めたのち、2019年4月より現職。

「TechCrunch日本版」突然閉鎖の衝撃、“無料で面白い”の裏にある現実とは
奥村倫弘
米ニュースサイトの翻訳メディアとして支持を集めていた「TechCrunch Japan」が、今春をもって閉鎖すると突然発表した。運営元は詳しい理由を説明していないが、背景に何があったのか。かつて「Yahoo!トピックス」の編集責任者を務めた筆者が、その要因を独自分析する。
「TechCrunch日本版」突然閉鎖の衝撃、“無料で面白い”の裏にある現実とは
第5回
新聞と雑誌が死んだ後、ネットはその役割を果たせるか
奥村倫弘
ネット出現前はトレーニングされた職業的ジャーナリストがジャーナリズムに従ってニュースを生産していました。しかしネット出現後は、誰もが記事を書ける時代となり、ジャーナリズムという理念を持たない記事や動画が“ニュース”として流通しています。
新聞と雑誌が死んだ後、ネットはその役割を果たせるか
第4回
「編集者の不在」がネット記事の信頼を失墜させた
奥村倫弘
誰もが情報発信者になれる「ソーシャルの時代」と人間の代わりに機械が価値判断を下す「テクノロジーの時代」。これによってネットメディアは進化しましたが、反対に職や役割を失った、あるいはこれから失う編集者やライターは少なくありません。
「編集者の不在」がネット記事の信頼を失墜させた
第3回
無料で良質なネットニュースが読める時代は終わる
奥村倫弘
全国5紙の有料版が出揃いました。このことからもわかるようにメディア各社は、薄利多売的に閲覧数を集めて広告売上を立てるビジネスモデルから足を洗い、価値ある記事を生産するという、原点回帰を始めようとしています。
無料で良質なネットニュースが読める時代は終わる
第2回
なんてことのない記事ばかりがネットに溢れる理由
奥村倫弘
「ネットには、なんてことのない記事を配信しておけばいいんですよ」私は、これと同様の趣旨の発言を、いずれも紙の時代からニュースを発信している複数のメディアの担当者から聞きました。なぜ今、こんな投げやりな発言が出てくるのでしょうか?
なんてことのない記事ばかりがネットに溢れる理由
第1回
ニュースアプリは本当に価値ある情報を流せているか
奥村倫弘
電車では多くの人がスマホでニュースをチェックしていますが、今台頭するニュースアプリは、本当に価値ある情報を流せているのでしょうか。元ヤフートピックス編集長で現在ウェブメディアTHE PAGE代表を務める奥村氏が問題提起します。
ニュースアプリは本当に価値ある情報を流せているか
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