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野口真人
第6回
「隠された価値」を決算書はいつも見逃す
つかみどころのない「ファイナンス」という学問の本質が知りたければ、その「双子の兄」とも言うべき「会計」と対比すればいい。ファイナンスと会計は、ともに「企業のお金」という同じ対象を扱いながらも、その根底にある考え方は正反対である。ファイナンスによれば、「会計はいつも決定的に重要な価値を見落とす」のだという。その真意とは?年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹介していこう。

第5回
オークションは確実に損する
「モノの価値は市場の総意で決まる」という考え方には、ある種の欠陥がある。それが最も顕著な形で現れるのが、オークションである。また、マーケットでの取引事例が少ないものの価値は、どのように考えればいいだろうか? たとえばパンダは? たとえば会社は?年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹介していこう。

第4回
「適正価格は市場が決める」という発想のワナ
モノの「値段」はどのようにして決まるのだろうか? 多くの人は「原価」や「市場」によって価格が決まると考えてしまう。それは本当だろうか? たとえば、コーヒー1杯の値段が「場所」によって変わるのはなぜなのだろうか? ほとんど原価がゼロに近いジュースが120円する理由は? バブル期に建てられたマンションの値段が低くなったのは?年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹介していこう。

第3回
「WIN-WINなど存在しない」がファイナンスの常識
モノの価格とその本当の価値が等しいことはまずない。そもそもなぜこんなことが起きてしまうのだろうか? これに答えてくれるのが、ファイナンス理論だ。年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』によれば、価格と価値には「ズレ」が必ずある以上、本当の意味で「WIN-WINな取引」などというものは存在しないのだという。最新刊『あれか、これか』のなかから紹介していこう。

第2回
こうして値段にダマされる。では、どうする?
日頃、どうやって「損得」を判断しているだろうか? ほとんどの人は「価格」を比較してしまう。しかし実のところ、「モノの値段」ほどあてにならないものはない。本当の値打ちを見抜き、正しい「選択」をするためには、ファイナンス的な思考が欠かせない。年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』は、あらゆる「選択」に役立つ「4つのノーベル賞理論」が学べる一冊だ。今回は「価格」にダマされないためのファイナンス的な発想の基本についてお伝えする。我々の価値判断は、どんな考え方にとらわれているのだろうか? 最新刊『あれか、これか』のなかから紹介していこう。

第1回
人生最大の呪縛「現金」から自由になる「最強の実学」とは?
「ギザのピラミッド、ヴェルサイユ宮殿、現金10億円」――この3つのうち、どれでも好きなものが選べるとしたら、あなたはどれを選ぶだろうか? ほとんどの人は「現金」を選ぶはずだ。しかし、それは本当に賢明な選択だろうか?年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏による新連載が本日よりスタートする。まもなく発売となる『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』は、あらゆる「選択」に役立つ「4つのノーベル賞理論」が学べる一冊だ。「カネほど価値の低いものはない!」と豪語する「ファイナンス理論」とはいったいどんな学問なのだろうか? 最新刊『あれか、これか』のなかから紹介していこう。
