
2016.5.20
世界のプロ投資家は意外と何も考えていない
世界の投資のプロたちは、どのように株価などの予測をしているのだろうか? 実は彼らもそれほど難しいことをしているわけではない。注目のファイナンス理論入門書『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹…
プルータス・コンサルティング代表取締役社長/企業価値評価のスペシャリスト
2016.5.20
世界の投資のプロたちは、どのように株価などの予測をしているのだろうか? 実は彼らもそれほど難しいことをしているわけではない。注目のファイナンス理論入門書『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなかから紹…
2016.5.18
リスクを正しく見極めたければ、データの「ばらつき」を数値化する必要がある。では、ばらつきはどのような「手続き」によって定量化できるのだろうか? 今回はファイナンス理論の大前提をなしている「標準偏差」の考え方を『あれか、これか――「…
2016.5.16
ファイナンス理論によれば、100日連続で上昇を続けた株であっても、101日目に上昇するか下降するかは、まったく確率的に等しい。世界中の投資のプロたちが前提にしている「ランダムウォーク理論」とは何なのか? そして、なぜ「デタラメ」であるに…
2016.5.13
ファイナンス理論に従えば、「ずっと値下がりを続けている株は、むしろリスクが低い」ということになる。これは、私たちの通常のリスク概念からすれば、少々意外に感じられるかもしれない。なぜそうなるのだろうか?売れ行き好調のファイナンス理論…
2016.5.12
モノの「現在価値」を大きく左右するのが「金利」である。ファイナンス理論によれば、金利とは「リスクに対する見返り」に他ならない。では、そもそもリスクとは何なのだろうか?リスクにまつわる「やってしまいがちな2つの誤解」について、発売か…
2016.5.11
ものの価値を左右する意外な存在、それは「金利」である。では、ファイナンスの世界では金利はどのようにして決まるのだろうか?発売から1週間半で早くも重版決定の新刊『あれか、これか――「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』のなか…
2016.5.10
旧友がいきなり訪ねてきて「何も言わないで100万円貸してくれ。絶対に返す」と言ってきたとき、あなたならどうするだろうか? 一方で、私たちは平気で銀行に100万円を「預けて」いる。考えてもみると不思議だ。大反響・早くも重版決定!! 年間500件…
2016.5.9
新築と中古、2つの投資用マンションの家賃が同じだとすれば、やはり新築のほうが断然価値が高いように思える。しかし、多くの人が考えるほど両者に価値の差が生まれないのはなぜだろうか? これはファイナンス的な「割引率」「正味現在価値(NP…
2016.5.6
お金の価値を判断するときには、つねに「時間」のことを考えていなければならない。「30年後の1000万円」には、あなたが思っているほどの価値はないかもしれない。世の中の金融商品や詐欺、ギャンブルはこうした現金の「まやかし」の上に成り立って…
2016.5.5
「投資嫌い」の国民として知られる日本人。しかし、「ひとまず貯金」という投資スタイルの背後で、大きな損失が生まれていることにはほとんどの人が気づいていない。キャッシュや預金を重視する「現金至上主義」に隠されているワナとは?年間500件…
2016.5.4
ファイナンスとは「価値」をめぐる最も実践的な学問である。では、価値を高めたいとき、何が必要だろうか? すぐに思いつくのは「企業:コストを抑えて利益を高める」「個人:節約をして貯金を増やす」などだが、これはファイナンス的には正しいや…
2016.5.3
ファイナンス的な価値の捉え方の特徴を一言で言えば、それは「未来に注目すること」だ。このような時間のズレを利用して、膨大な資金を集めているのが起業家と言われる人たちだ。また、ファイナンス的な思考ができる人には「コスト」という概念はな…
2016.5.2
多くの人は「宝くじで3000万円が当たったらお金持ちになれる」と考えている。しかし、ファイナンス的な考え方に立てばわかりとおり、それは誤りである。本当の意味での「価値」をどう考えるべきか? 「ビジネスはヒト・モノ・カネだ」などと言われ…
2016.4.28
サザンオールスターズ、Perfumeやポルノグラフィティ、星野源といった多くの有名アーティストを抱える大手芸能プロダクション「アミューズ」の株価が2015年9月末に大幅下落したことがある。この事象は、会計的には説明がつかないが、ファイナンス的…
2016.4.27
つかみどころのない「ファイナンス」という学問の本質が知りたければ、その「双子の兄」とも言うべき「会計」と対比すればいい。ファイナンスと会計は、ともに「企業のお金」という同じ対象を扱いながらも、その根底にある考え方は正反対である。フ…
2016.4.26
「モノの価値は市場の総意で決まる」という考え方には、ある種の欠陥がある。それが最も顕著な形で現れるのが、オークションである。また、マーケットでの取引事例が少ないものの価値は、どのように考えればいいだろうか? たとえばパンダは? た…
2016.4.25
モノの「値段」はどのようにして決まるのだろうか? 多くの人は「原価」や「市場」によって価格が決まると考えてしまう。それは本当だろうか? たとえば、コーヒー1杯の値段が「場所」によって変わるのはなぜなのだろうか? ほとんど原価がゼロ…
2016.4.22
モノの価格とその本当の価値が等しいことはまずない。そもそもなぜこんなことが起きてしまうのだろうか? これに答えてくれるのが、ファイナンス理論だ。年間500件以上の企業価値評価を手がけるファイナンスのプロ・野口真人氏の新著『あれか、こ…
2016.4.21
日頃、どうやって「損得」を判断しているだろうか? ほとんどの人は「価格」を比較してしまう。しかし実のところ、「モノの値段」ほどあてにならないものはない。本当の値打ちを見抜き、正しい「選択」をするためには、ファイナンス的な思考が欠か…
2016.4.20
「ギザのピラミッド、ヴェルサイユ宮殿、現金10億円」――この3つのうち、どれでも好きなものが選べるとしたら、あなたはどれを選ぶだろうか? ほとんどの人は「現金」を選ぶはずだ。しかし、それは本当に賢明な選択だろうか?年間500件以上の企業…
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