
仲佐 保
第8回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地、コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されていた日本人医師、仲佐保の最終レポートを伝える。2年間の派遣終了後、2020年3月中旬に帰国。コンゴ民派遣の最終日直前の3月10日には、北キブ州の最終例から21日が経過、3月31日(予定)には42日間が経過し、「2年にわたる『エボラ』との戦いは終わった」と思っていたところ、3月10日、世界中で大流行している「新型コロナ」の第1例が首都キンシャサで報告された。猛威を振るっているヨーロッパのフランスからの入国者であった。コンゴ民主共和国における感染症との戦いは終わらない。

第7回
コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から現地に「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。2018年3月に派遣されてから2020年3月までの2年の任期が終わろうとしている。2018年の赤道州のエボラの流行から始まり、2018年8月からのコンゴ民主共和国最悪の北キブ州のエボラの流行は、2020年2月になって流行終焉の兆しが見えてきた。

第6回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地、コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から現地に「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。今回は第6回。現地には、エボラと類似した感染症が多く、一番の課題である早期発見・早期治療が困難である実情を伝える。

第5回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地、コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から現地に「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。今回は第5回。コンゴのエボラ流行は終息するどころか、隣国でのウガンダで発見例も出るなど、感染地域は広がりつつある。日本政府も国際緊急援助隊感染症対策チームを派遣した。

第4回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地・コンゴ民主共和国から、エボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から「コンゴ民主共和国保健省次官付顧問・JICA専門家」として現地に派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。今回は第4回。WHOは7月18日、コンゴのエボラ流行が国外にも広がる可能性があるとして、緊急事態宣言をしたが、そのコンゴではエボラ以外に恐れられているもう1つの感染症がある。

第3回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地、コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から現地に「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。今回は第3回。今回は政治と現地の治安の悪さに大きく揺れる現地の状況を伝える。

第2回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地、コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から現地に「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。今回は第2回。

第1回
致死率が高い伝染病として恐れられているエボラ出血熱が猛威をふるうアフリカの地、コンゴ民主共和国からエボラをはじめ感染症対策の現状や最新事情について、国立国際医療研究センター国際医療協力局から現地に「JICAコンゴ民主共和国保健省次官付顧問」として派遣されている日本人医師、仲佐保がレポートする。今回は第1回。
