猪浦道夫
どこの国でも、その国で盛んなスポーツで使う言葉が一般の会話やビジネスパーソンの間で比喩として使われることがあります。英米人の場合は、野球、サッカー、フットボール、ゴルフ、テニスなどの用語が多いようです。今回はスポーツにまつわるビジネス用語をいくつか見てみましょう。

最近のマスコミやビジネスパーソンの会話を聞いていると、流行のカタカナ語があるようです。言語語学者の立場から分析すると、バブルのころから特に米国にMBAを取りに留学したビジネスパーソンがもたらしたと思われる、少し専門的な語彙が増えてきているのが昨今のカタカナ語の特徴です。今回はそうした例をいくつか見てみることにしましょう。

ビジネスの場面では、通常の表現とはワンランク上のいわば敬語的な表現になるのは、日本語も英語も同じ。このような「丁寧さ、あらたまった感じの」文体や表現を使うと、とりもなおさずハイステイタスで教養あるビジネスパーソンの英語になります。今回は、こうしたグレードアップした丁寧な表現の基本的なものをいくつかご紹介しますので、みなさんも折に触れて少しずつ使えるようにしていきましょう。

今回は、ニュースやビジネスパーソン間でよく耳にする経済&金融系の用語をいくつか紹介しましょう。単語の氏素性を深掘りすれば、面白いだけでなく、意味がより理解しやすくなるはずです。

今回はウェブマーケティング業界で飛び交うカタカナ語を深掘りしてみましょう。誰でもインターネットを使う時代になったいま、一度は聞いたことがある用語を取り上げようと思います。

クラウドファンディングとクラウドコンピューティング。同じ「クラウド」でも、実はつづりが違う別の単語だということをご存じだろうか?次々にカタカナ語が生まれてくるネットの世界だが、英語の「語源」を探って、その意味をしっかり把握してみよう。
