室橋裕和

ジャーナリスト

むろはし・ひろかず/1974年生まれ。週刊誌記者を経てタイに移住。現地発の日本語情報誌に在籍し、10年にわたりタイ及び周辺国を取材する。帰国後はアジア専門のジャーナリストとして活動。「アジアに生きる日本人」「日本に生きるアジア人」をテーマとしている。現在は日本最大の多国籍タウン、新大久保に在住。外国人コミュニティと密接に関わり合いながら取材活動を続けている。おもな著書は『北関東の異界 エスニック国道354号線 絶品メシとリアル日本』(新潮社)、『ルポ新大久保 移民最前線都市を歩く』(角川文庫)、『日本の異国 在日外国人の知られざる日常』(晶文社)、『ルポ コロナ禍の移民たち』(明石書店)など。

ネパール人はなぜ東京・荻窪に集まるのか、約10年前にできた「世界初の施設」とは?
室橋裕和
荻窪にはネパール政府公認の学校が存在する。その名も「エベレスト・インターナショナルスクール・ジャパン(EISJ)」。通称「荻窪のエベレスト」と呼ばれるその学校は、日本に移住するネパール人の急増を受けて作られた。異国の地で懸命に学ぶ子供たち。彼らは貧困に喘ぎながらも懸命に働くネパール人の親たちの希望を一身に背負いながら生きているのだ。
ネパール人はなぜ東京・荻窪に集まるのか、約10年前にできた「世界初の施設」とは?
人気の「ネパール人経営のカレー屋」がやっている、日本人に媚びないメニューとは
室橋裕和
インドやネパールから来日してカレー屋を開く人達は珍しくなくなった。しかし、ただ黙って店先に座っていても売り上げは伸びない。その突破口は地域コミュニティとの関係作りと自らのホスピタリティにあった。
人気の「ネパール人経営のカレー屋」がやっている、日本人に媚びないメニューとは
ナンとカレーで500円セットも…「ネパール人経営のカレー屋」はなぜ安いのか?
室橋裕和
町のカレー屋を見れば、日本人ではなく、インド、ネパールなどの人が営んでいることも、もはや珍しくなくなってきた。価格も安く、本場の味が味わえるのが大きな魅力だ。しかし、その低価格の裏には、途上国の抱える問題がある。
ナンとカレーで500円セットも…「ネパール人経営のカレー屋」はなぜ安いのか?
アフターコロナの海外渡航解禁で、アジア移住を勧める理由
室橋裕和
あまり知られていないが、6月18日は「海外移住の日」だ。多くの日本人がブラジルに移住し始めたのは100年以上昔の話。いまや日本人の移住先で人気のアジア各地には日本人社会が形成され、仕事の選択肢はさまざまだし、想像以上に快適に暮らすことが可能だ。『海外暮らし最強ナビ』(辰巳出版)の著者である室橋裕和氏が、アジア移住の最新事情について解説する。
アフターコロナの海外渡航解禁で、アジア移住を勧める理由
コロナ支援で置き去りの在留外国人、彼らを見捨てる日本でいいのか
室橋裕和
4月22日、東京都では「感染拡大防止協力金」の申請受け付けが始まった。東京都が要請している、施設の使用停止や営業時間の短縮に応じた中小の事業者に、50万円(2店舗以上の場合は100万円)を支給するものだ。しかし、小池都知事が会見で開設を宣言した案内用ポータルサイトには、外国人も対象になっているのか、いっさい言及されていない。
コロナ支援で置き去りの在留外国人、彼らを見捨てる日本でいいのか
コロナ禍で外国人留学生は何を思う、接客バイト不安に異郷での孤独感
室橋裕和
「コンビニでのアルバイトは、いつコロナに感染するかわからない怖さがあります。でも生活のためには、やめるわけにはいきません」。そう話すのは都内の大学院に通う竜有為さん(24)。緊急事態宣言が発令された4月7日、コンビニの店長からLINEが入った。
コロナ禍で外国人留学生は何を思う、接客バイト不安に異郷での孤独感
コリアンタウンの新大久保がニューヨーク化している理由
室橋裕和
少子高齢化していく社会を、外国人で埋めていこうという流れはもう止まらない。外国人なしでは回らない地方、産業も今では多い。やがて日本のあちこちが「新大久保化」していくのではないか。この街は移民社会を迎えようとしている日本の、いわば最前線ではないだろうか。
コリアンタウンの新大久保がニューヨーク化している理由
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