2018.3.30 働き方改革はマネジメント改革信頼をベースにした組織をいかにつくるか 働き方改革を生産性向上につなげるためには、マネジメントも変わらなければならない。前回はその改革の方向性として、社員の行動をリスクではなく、信頼という視点で捉えるマネジメントシステムの構築の必要性について説いた。本連載の最終回となる…
2018.3.5 生産性を圧倒的に高める働き方改革現場主導の先に見据えるべきもの 裁量労働制の拡大、高度プロフェッショナル制度の導入など、働き方改革をめぐる議論は、今や国家的課題としての高まりを見せている。しかし、その現場に目を向ければ、依然として労働時間の短縮という「各論」のレベルで語られているのが現実だ。働…
2017.12.7 「ねじガール」が会社経営を変えた!現場主導の変革をマネジメントはどうサポートすべきか 地方の小さな製造業の女性活用が話題を呼んでいる。創業78年。ステンレスねじ業界において国内トップの生産量を誇る静岡市の興津螺旋では、2012年、それまで男性しかいなかったねじの製造現場に初めて女性社員が配属された。「ねじガール」と呼ばれ…
2017.9.11 顧客視点の働き方改革伊藤忠商事が朝型勤務で得た真の成果とは 多様な働き方を受容し、働き手の量と質を確保する――。生産年齢人口が減り続けるなかで、多くの企業が推進する働き方改革の動機だが、そこには長期的な労働力確保のためのコストという見方が横たわり、事業の成長が多少犠牲になってもやむを得ない…
2017.6.23 働き方改革で人事担当者が疲弊しないためには「現場視点で考える働き方改革セミナー」で見えてきたこと 「働き方改革」を支援する立場として、現場の担当者の方にお話をうかがうと、意外と誰にも喜ばれていないという現実に出くわす。総論としてはどんな人にもメリットがあっても、各論としては犠牲となる人が生じる。こうした状況のまま改革ブームが進…
2017.5.12 寿命100年時代を生き抜くために今やるべきことインタビュー:リンダ・グラットン【後編】 長寿命化がもたらす働き方や生き方の変化を『ワーク・シフト』『ライフ・シフト』の2冊の著作で鮮やかに描き出し、私たちが今すぐ取り組むべきことを多彩な観点から示唆したリンダ・グラットン氏。しかし、個人が会社に依存せずにキャリアデザイン…
2017.3.24 寿命100年時代を生き抜くために今やるべきことインタビュー:リンダ・グラットン【前編】 平均寿命が飛躍的に延伸する将来、私たちはどのような人生を送るべきか。この新しく生まれた人類の命題に、大きなヒントを示した一冊『ライフ・シフト』が日本でも好評を博している。これから個人のキャリアプランはどのように描くべきか、女性や高…
2017.2.10 社会の多様性を「働き方の多様性」に結びつけるために 世界に先駆けて本格的な人口減少に入った日本において、「働き方」も変化を余儀なくされている領域の一つ。だが、企業の雇用制度やビジネスモデルの変化は鈍い。豊かな働き方を実現するためにはどうしたらいいのか。世界最大の人材サービス企業アデ…