玉田慎二

医薬コラムニスト/ジャーナリスト

たまだ・しんじ/法政大学社会学部卒業。医療医薬関係の業界紙を渡り歩き、記事を執筆。厚生省の記者クラブキャップやドラッグストア向け季刊誌編集長などを経て、2008年からの5年間、医薬経済社で日刊「RISFAX」デスクを務める。その後、論説委員として主にコラム、解説を担当した。23年に独立、現在に至る。取材テーマは「医薬分業」と「スイッチOTC薬」など。主な著書に『医薬分業の光と影 薬剤師、官僚、医師会のインサイドストーリー』(ダイヤモンド社)。興味の対象は組織と個人の関係。

#8
小林製薬の紅麹サプリ事件で揺れる消費者庁に「薬系技官の最高位ポスト」新設、霞が関人事“力学”の深層
玉田慎二
紅麹問題の対応に追われる消費者庁の新設幹部ポストに厚生労働省の薬系技官が抜てきされた。この人事は紅麹問題とは関係のない“偶然”。では、霞が関人事のどのような“力学”によって新設されたのか。霞が関の内側にたっぷり迫り、薬系技官の出世ルートが分かる「最新版キャリアピラミッド」の詳細な図解とともにお届けする。
小林製薬の紅麹サプリ事件で揺れる消費者庁に「薬系技官の最高位ポスト」新設、霞が関人事“力学”の深層
#5
大正製薬「クスリの自販機」コロナ検査キット追加に、薬局が賛成・反対真っ二つに割れた理由
玉田慎二
大正製薬は大衆薬を扱う自動販売機のラインアップに新型コロナウイルス検査キットを加えることを要望している。取り扱い範囲を広げる動きに、厚生労働省、薬剤師団体、薬局、ドラッグストアはどう反応したのか。賛成派、反対派は意外な形で分かれた。
大正製薬「クスリの自販機」コロナ検査キット追加に、薬局が賛成・反対真っ二つに割れた理由
番外編
医師会大反対の「リフィル処方」導入へ、厚労省・薬剤師会“18年越し戦略”の舞台裏
玉田慎二
2022年度診療報酬改定の大枠が定まり、技術料本体部分は医科0.26%増、調剤0.08%増のプラス改定で決着した。今後は点数配分など詰めの議論が進む。とりわけ業界の注目を集めているのは、処方箋再利用を可能にする「リフィル処方」の導入だ。医師会が強硬に反対してきたこの項目はなぜ実現したのか。22年度診療報酬改定の舞台裏に迫る。
医師会大反対の「リフィル処方」導入へ、厚労省・薬剤師会“18年越し戦略”の舞台裏
#6
診療報酬改定が大詰め、「処方箋の再利用」で厚労省と薬剤師会は医師会を追い詰められるか
玉田慎二
2022年度の診療報酬改定が大詰めを迎えている。技術料「本体部分」の改定の行方を医師と薬剤師が固唾をのんで見守る中で、関係者の間でひそかに注目を集める改定項目がある。処方箋再利用を可能にする「リフィル処方」の導入だ。医師会の猛反発必至のこの改定を実現すべく、厚労省と薬剤師会は04年から布石を打っていた。
診療報酬改定が大詰め、「処方箋の再利用」で厚労省と薬剤師会は医師会を追い詰められるか
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