杉浦由美子
大学入試の「指定校推薦」で、重視されはじめている「学校の成績」以外の“ある数値”とは?
大学受験の推薦入試に関する報道が増えている。その中で「総合型選抜」「公募制学校推薦型選抜」と目新しい推薦入試が拡大するようにいわれているが、実際の推薦入学組で最も多いのは、保護者世代にも馴染みが深い指定校推薦である。その指定校推薦も「岐路に立っている」と『大学受験 活動実績はゼロでいい 推薦入試の合格法』(青春出版社)の著者で受験ジャーナリストの杉浦由美子氏はいう。推薦入試事情を徹底取材した杉浦氏が語る最新の指定校推薦事情とは。

#10
小学6年生の場合、中学受験で大手集団塾に通うと最低でも「年間100万円強」が必要になる。それだけでも家計に大きな負担となるが、近年は集団塾に通うだけでなく、個別指導塾も併用するケースが増加している。集団塾や個別指導塾の費用を具体的に解説しながら、中学受験の費用がどう加算されていくかを検証する。

#32
西の最難関「灘」の合格実績を競い合う関西の中学受験塾。浜学園、希学園、馬渕教室、日能研関西など大手を中心に、合格実績などデータはもちろん、親の関わりの必要性やテキストの進度、講師の雰囲気など、実際にわが子が通うに当たって大事なポイントを『中学受験 やってはいけない塾選び』の著者である杉浦由美子氏が解説する。

#21
難関校に圧倒的な実績を持つSAPIXだが、親の負担が大きいといわれる理由とは――。関東の中学受験における四大塾である、SAPIX、早稲田アカデミー、四谷大塚、日能研を中心に各塾の得手不得手を分析。合格実績に加えて、親の関わりの必要性やテキストの進度、講師の雰囲気など、実際にわが子が通うに当たって大事なポイントを『中学受験 やってはいけない塾選び』の著者が解説する。

#13
中学受験は塾通いが不可欠といってもいいが、御三家など難関校合格の実績やブランドばかりに注目するのはNGだ。自習室の有無や質問のしやすさといった「面倒見のよさ」やテキストの進度など、家庭の方針やわが子との相性を必ずチェックしよう。『中学受験 やってはいけない塾選び』の著者、杉浦由美子氏が塾選びのポイントを解説する。

中学受験界では本格的に塾選びシーズンを迎えました。ノンフィクションライターとして今まで多くの学校や塾関係者・受験経験者に中学受験をインタビュー取材してきた杉浦由美子さんによると、中学受験の第一関門は塾選び。「大手だから」「合格実績が高いから」といった理由で入塾し、家庭の状況や子どもと合わないために苦労する親子も多いといいます。そこで前回に続き、杉浦由美子さんの著書『中学受験 やってはいけない塾選び』(青春出版社)から失敗例に学ぶ塾選びのコツを一部抜粋紹介します。

10月下旬から中学受験界では本格的に塾選びのシーズンを迎えます。ノンフィクションライターとして今まで多くの学校や塾関係者・受験経験者に中学受験についてインタビュー取材してきた杉浦由美子さんによると、中学受験の第一関門は塾選び。「大手だから」「合格実績が高いから」といった理由で入塾したものの、家庭の状況や子どもと合わないために苦労する親子も多いといいます。そこで今回は、杉浦さんの著書『中学受験 やってはいけない塾選び』(青春出版社)から失敗例に学ぶ塾選びのコツを一部抜粋紹介します。
