勅使川原真衣
そりゃしんどいわ…「コミュ力」を求める職場に絶望するワケ
「うちの職場、なんかしんどい」――そんな声があちこちで聞こえるようになってきた。しかしそもそも、企業は「コミュニケーション能力」や「主体性」のある人を積極的に採用してきたのではないか。そんなポジティブな人たちが集まっているはずの職場が、なぜつらいものになっているのだろうか。

「うまくいかなくて傷つきました」って職場で言える?“傷ついた”が許されない空気の正体
どんなに仕事がつらくても、「傷ついた」と言い出せない人は多い。「能力がないと思われる」「評価が下がるのが怖い」そんな空気の中で、多くの人が不満を飲み込んでいるからだ。たが、本当に問題なのは言えないあなたではなく、言わせない職場の構造だ。なぜ「つらい」と言うことが許されないのか。その理由を、今こそ知っておきたい。

「何に生かされているかわからない」6割が不満を抱く、“ちゃんとした会社”ほどやっている調査とは?
2026年、ストレスチェックが全企業に義務化される。ただ、すでに導入されている現場では、社員を守る制度のはずが、「声を上げた人が消される」事態も起きている。まじめに働く人が、やりづらい人と見なされてしまうのはなぜか?この制度が組織にどんな影響をもたらすのか、知っておいてほしい。

JTCからベンチャーに転職、プライドの高い女性社員が「上から目線」のカン違いを卒業できたワケ
社員同士が常に競争を強いられる組織では、周りは全員ライバルのため人間関係がギスギスするし、仕事を1人で抱え込みがちだ。伝統的日本企業から気鋭のスタートアップ企業に転職した女性は、そうした苦境をいかに脱して仕事を楽しいと思えるようになったのか。本稿は、勅使川原真衣『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「テレアポは怖くて無理…」泣き出した電話恐怖症の25歳を「貴重な戦力」に変えたヤリ手所長の決断
「売れる営業はコレ」と一元的に決めつけ、そのやり方を苦手とするメンバーにまで押し付けてしまうと、それを強いられた側はいつか潰れてしまうだろう。大事なのは、人材に良し悪しをつけることなく、他者と組み合わせながら適切な職務に就かせること。そのような「組み合わせの妙」が功を奏した、保険営業の事例を紹介しよう。本稿は、勅使川原真衣『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。

「アイツは変わり者だから使いづらい」愚痴るリーダーが見落としている本質とは?
「あいつは変わっている」「問題がある奴だ」と部下を評するリーダーがいる。だが、組織が抱えるこのような「問題」は、従業員個人の能力の問題ではなく、個人と組織の相性の問題であると組織開発専門家の筆者は指摘する。目標達成に向けて改革を行うために、組織が重ねるべきディスカッションの極意を説く。本稿は、勅使川原真衣『働くということ 「能力主義」を超えて』(集英社新書)の一部を抜粋・編集したものです。
