坪井貴司
がんと遺伝はどう関係する?「がん家系」のアンジェリーナ・ジョリーが受けた予防的手術とは?
男女問わず生涯で2人に1人が罹患するといわれている「がん」。たばこや飲酒といった生活習慣ががんの罹患率に影響を与えることはよく知られているが、「遺伝的要因」も無視できない。がんを予防するためにはどのようなことをすればよいのだろうか。※本稿は、坪井貴司、寺田 新『よく聞く健康知識、どうなってるの?』(東京大学出版会)の一部を抜粋・編集したものです。

「焼酎のコーヒー割り」が絶望的にカラダに悪い理由
意識を覚醒させるため、眠いときや元気がないときにコーヒーやエナジードリンクに頼る人は多い。しかし、飲むタイミングを誤ったり過剰摂取したりすると、時にとんでもないことになってしまう可能性があるのだという。東大教授がカフェインの危険な側面を解説する。※本稿は、坪井貴司、寺田 新『よく聞く健康知識、どうなってるの?』(東京大学出版会)の一部を抜粋・編集したものです。

「タンパク質は体に良い」だけじゃない!?“とりすぎ”の知られざるリスクとは?
「○○を食べればor食べなければ健康になれる」――ちまたに流れる健康に関するあまたの情報は、はたして本当に正しいのか。基礎医学・健康科学の専門家がタッグをくみ、世に広く流布する食事や運動に関する話題を取り上げ、科学的な根拠をもとにわかりやすく解説する。※本稿は、坪井貴司、寺田 新『よく聞く健康知識、どうなってるの?』(東京大学出版会)の一部を抜粋・編集したものです。

プロアスリートと一般人「腸内物質」の決定的な違い
腸のはたらきに関する最新の研究結果によって、意外なモノと腸との関係性が明らかになろうとしている。塩分の高い食事を摂ることで起こる血圧上昇を乳酸菌が抑える可能性や、筋肉が腸と情報をやりとりしていることなどもわかってきた。「腸筋相関」のメカニズムが解明されれば、健康寿命を延ばすことも期待されるという。本稿は、坪井貴司『「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

「肥満」「大腸がん」のリスクを高める意外な病気とは?
「睡眠の質改善に効果あり」との宣伝文句で乳酸菌飲料が脚光を浴びている。睡眠障害は腸内に変化をもたらし、肥満や大腸がんを引き起こすなど健康に甚大な悪影響を及ぼす要因になるのだという。直感的には腸と睡眠に関係があるようには思えないが、乳酸菌は本当に睡眠の質を改善してくれるのだろうか。本稿は、坪井貴司『「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

ストレスでお腹が痛くなるのはなぜ?「200年前の人体実験」があまりに衝撃的だった!
毎朝、駅のトイレは満員。通勤通学時に、急な便意に見舞われてあやうく…という経験をした人は多いだろう。そこに浮上するのは、「仕事や学校が始まる月曜日のことを考えると憂うつ」「大事な会議や試験の前は緊張して不安になる」などに起因する、「腸と脳」の連携だ。また、腸には他の臓器にはない機能があった――腸ってこんなにスゴかった。本稿は、坪井貴司『「腸と脳」の科学 脳と体を整える、腸の知られざるはたらき』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。
