安東邦彦
始業前の朝礼で、経営理念を従業員に唱和させる会社は未だに多い。SNSでは“唱和とかいってまるで昭和”などと揶揄される始末だ。実際、それは思考停止した「自己満足」経営に過ぎない面がある。では、本物の理念経営とは何か。iPhoneを生み出したAppleと、ユニクロやGUを展開するファーストリテイリングの事例を通じて、考えてみよう。

「名選手、必ずしも名監督にあらず」――これは、ビジネスの世界にも当てはまる。個人で成果を上げる能力と、チームを率いて成果を生み出す力は別ものだ。なのに、多くの企業が「成果を上げた社員=昇格」と判断し、適性を考慮せずに管理職にしている。では、どのような社員を昇格させればいいのか。優れた管理職の育て方を解説する。

仕事ができても「絶対に管理職にしてはいけない」3つのタイプとは?
「名選手、必ずしも名監督にあらず」――これは、ビジネスの世界にも当てはまる。個人で成果を上げる能力と、チームを率いて成果を生み出す力は別ものだ。なのに、多くの企業が「成果を上げた社員=昇格」と判断し、適性を考慮せずに管理職にしている。では、どのような社員を昇格させればいいのか。優れた管理職の育て方を解説する。
