小谷みどり

シニア生活文化研究所代表理事

こたに・みどり/1969年大阪生まれ。奈良女子大学大学院修了。博士(人間科学)。第一生命経済研究所主席研究員を経て2019年よりシニア生活文化研究所代表理事。専門は死生学、生活設計論、葬送関連。大学で講師・客員教授を務めるほか、「終活」に関する講演多数。11年に夫を突然死で亡くしており、立教セカンドステージ大学では配偶者に先立たれた受講生と「没イチ会」を結成。著書に、『〈ひとり死〉時代の死生観「一人称の死」とどう向き合うか』(朝日選書、朝日新聞出版)、『ひとり終活』(小学館新書)、『〈ひとり死〉時代のお葬式とお墓』(岩波新書)、『没イチ パートナーを亡くしてからの生き方』(新潮社)などがある。

死者は急増しているのになぜ?霊柩車を見なくなった「意外な理由」とは
小谷みどり
霊きゅう車は姿を消し、葬儀も家族だけで静かに行われるようになった。一方で、他人の死はメディアやSNSでセンセーショナルに扱われ、のぞき見の対象となっている。私たちはいつの間にか、自分の死からは目をそらし、他人の死を消費する社会をつくり上げてしまった。「死」は、いま静かにこの社会から姿を消そうとしている。※本稿は、小谷みどり『〈ひとり死〉時代の死生観「一人称の死」とどう向き合うか』(朝日選書、朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
死者は急増しているのになぜ?霊柩車を見なくなった「意外な理由」とは
脳トレも散歩もしてきたのに…“健康長寿”でも幸せになれない人に「決定的に欠けているもの」
小谷みどり
健康で長生きすることを目標に生きてきたのに、いざ高齢になったら趣味もなくてつまらない。そんな老人が増えている。「第二の人生」は思ったより長く、想像以上に退屈だ。長生きすることの意味をもう一度考えてみる。※本稿は、小谷みどり『〈ひとり死〉時代の死生観「一人称の死」とどう向き合うか』(朝日選書、朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
脳トレも散歩もしてきたのに…“健康長寿”でも幸せになれない人に「決定的に欠けているもの」
にわかに信じがたい数字…「おひとりさま」男性の孤立死が増える当然の理由とは
小谷みどり
同居人がいるのに、なぜか誰にも看取られない。いま日本で、そんな最期が増えている。実は孤立死の原因は、家族の有無ではない。高齢化が進む今、誰もが孤立死する時代が目前に迫っている。※本稿は、小谷みどり『〈ひとり死〉時代の死生観「一人称の死」とどう向き合うか』(朝日選書、朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
にわかに信じがたい数字…「おひとりさま」男性の孤立死が増える当然の理由とは
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