橋本淳司
水道料金が一番高い「夕張市」は6966円、では一番安い自治体は?
水道料金の値上げが、全国の自治体で相次いでいるのはなぜか?近年、水洗トイレも洗濯機も進化し、必要な水量が減少。水の使用量が減っているのだから、料金も安くなるはずだと思うかもしれない。だが、実際には逆の現象が起きていた。水道料金の構造的な特徴と、「水が売れない」水道事業者の現状を、水ジャーナリストの著者が解説する。※本稿は、橋本淳司『あなたの街の上下水道が危ない!』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。

災害で断水した時に、飲み水・お風呂以上に「深刻な問題」とは?
2024年1月1日、石川県の能登半島を襲った大地震。住民にとって最大の痛手は断水だった。いかに人の暮らしが「水」によって支えられているか。水こそが人と社会の生命線であることを、水ジャーナリストの著者が伝える。※本稿は、橋本淳司『あなたの街の上下水道が危ない!』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。

【埼玉・八潮の道路陥没事故】現場に共有されなかった「2つの重要情報」とは?
いまだ記憶に新しい、今年1月に起きた埼玉県八潮市の道路陥没事故。転落したトラックの荷台と運転台は分断され、運転手が遺体で発見されるまで3カ月も要した。すべての始まりは下水道管の破損だった。なぜ事態はここまで拡大したのか?完全復旧まで5~7年を要するとされる事故の全容と、日本中の地下に潜むリスクを水ジャーナリストの著者が解説する。※本稿は、橋本淳司『あなたの街の上下水道が危ない!』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。
