里見清一
がん患者が激怒した医師の「ひと言」ご都合主義がバレバレでウンザリする…
がん告知や余命宣告が広まったのは患者のためという建前だが、本音は違うと現役のベテラン臨床医は言う。あと少ししかない人生を必死で生きる患者は、その言葉に絶望するだけでなく、医師から見放されたように感じることもある。患者が本当に望んでいることは何なのだろう?※本稿は、里見清一『患者と目を合わせない医者たち』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

「だったら学校健診なんてやめてしまえ」医師たちがグチる現代の「正義」
小学校の健康診断で、児童の脱衣が「セクハラだ」と言われる昨今。しかし、その正義は本当に子どもを守っているのだろうか?過剰なコンプライアンスに医療が潰される日は、確実に近づいてきている。※本稿は、里見清一『患者と目を合わせない医者たち』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

ベテラン内科医が「間違いなくいい先生」と断言する医者の特徴
いい医者とは、最新の治療を提案できる人か、それとも患者に優しい人なのか?実は、もっと意外なところで医者としての差があらわれる。『白い巨塔』の里見脩二を手がかりに、東京大学医学部卒の内科医が、名医の見抜き方を教えてくれた。
