林 行成

國學院大學経済学部教授

はやし・ゆきなり/1972年生まれ。専門は医療経済学。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。公益財団法人医療科学研究所特別研究員、広島国際大学医療福祉学部専任講師、同准教授、教授を経て、2024年より現職。

ジェネリック医薬品を使うと医療費が高くなる!?意外と知らない「薬価の真実」
林 行成
私たちの医療費に直結する薬の値段は、どのように決められているのか?薬価基準制度による毎年の薬価改定は、医薬分業を促進し、薬価差益を縮小させる一方で、ジェネリック医薬品の普及という新たな課題も生んでいる。医療費抑制と新薬開発促進、そして安全な薬の安定供給をバランス良く実現するため、薬価制度の今後のあり方を考える。※本稿は、林 行成『知っておきたい医療リテラシー 日本の医療の効率と公平を問う』(日本評論社)の一部を抜粋・編集したものです。
ジェネリック医薬品を使うと医療費が高くなる!?意外と知らない「薬価の真実」
国民1人当たりの医療費が「西高東低」のワケ、地域格差を生んだ意外な“真犯人”とは?
林 行成
医療費には地域格差が存在する。西日本が東日本より高額な「西高東低」現象は、病床数などの医療資源と関連していた。この格差により、高医療費の地域の医療費を、医療費が低い地域住民の保険料・税金が支える不公平な構造が生じている。要因を探ると、全国の大学の医学部配置と、これにともなう医療資源の偏在が明らかとなった。※本稿は、林 行成『知っておきたい医療リテラシー 日本の医療の効率と公平を問う』(日本評論社)の一部を抜粋・編集したものです。
国民1人当たりの医療費が「西高東低」のワケ、地域格差を生んだ意外な“真犯人”とは?
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