マーク・ザオ・サンダーズ
「マルチタスク」は仕事の効率を下げる?→専門家の答えは
生産性を下げる可能性があることから、ビジネスの場でマルチタスクは推奨されていない。その日その時間にやるべき業務をあらかじめ設定し、スケジュールを忠実に守る時間管理術「タイムボクシング」の考え方とも、相容れないように見える。しかしじつは、マルチタスクが効果的に働く場面が存在するという。複数の課題を同時におこなうための組み合わせ方を、どう考えればいいのだろうか。※本稿は、マーク・ザオ・サンダーズ『世界のエリートが実践している超生産的時間術 「タイムボクシング」で時間あたりの成果を倍増させる』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

プロマネの専門家は「洗濯が終わった衣類」を前に何を考えるか?
プランを立てて、いざ実行してみても計画どおりに進むとは限らないものだ。進捗は遅れ、時間が足りない――そんなときこそ、シンプルな思考による計画の見直しが有効だという。スケジュール管理能力が上がり、生産性が向上する時間管理術「タイムボクシング」を提唱し、ハーバード大学経営大学院の機関誌の記事で人気を博した著者が、計画の再構築に有効な思考法を紹介する。※本稿は、マーク・ザオ・サンダーズ『世界のエリートが実践している超生産的時間術 「タイムボクシング」で時間あたりの成果を倍増させる』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。

またスマホ触ってた、気づけば30分…「どうでもいいこと」に仕事時間を溶かさないシンプルな習慣
ハーバード経営大学院の機関誌で、筆者は時間管理術「タイムボクシング(timeboxing)」を提唱して注目を浴びた。彼によれば、その日のスケジュール表に、実行すべき作業とその開始・終了時刻を指定したタイムボックスを記入し、それを厳密に守ることで、限られた時間を生産的に使えるのだという。だが、やるべき仕事が目の前にあるのに、どうでもいいことについつい気を奪われて時間を浪費してしまう経験は誰しもあるはず。仕事中に迷子になりがちなビジネスパーソンに、筆者はどう答えるのか。※本稿は、マーク・ザオ・サンダーズ『世界のエリートが実践している超生産的時間術 「タイムボクシング」で時間あたりの成果を倍増させる』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
